---

海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

ブラジル / 【ブラジル日本移民110周年】 過去の周年記念事業(70〜100周年)について

掲載日時:2017年11月10日

情報提供:株式会社ウニベルツール

2018年は日本人移民の方々がブラジルに渡ってから110周年となる記念の年です。
現地ブラジルでは2018年の110周年記念を盛り上げるべく、サンパウロをはじめパラナ州やリオデジャネイロ州などでも記念式典が計画されています。
なかでも、サンパウロの記念式典「ブラジル日本移民110周年記念式典」は、毎年17万人以上の来場者でにぎわう「フェスティバル・ド・ジャポン」(日本祭り)のステージでの開催が予定されています。

これまで70〜100周年の記念式典にはすべて皇室の方々がご訪問されており、110周年も関係各所が正式な依頼をして、実現に向けて動いています。
そこで、過去40年の記念式典の様子などをご紹介いたします。

【 過去40年の記念式典 】
■ 70周年 --- 1978年
サンパウロ市のバカエンブー競技場で記念式典が開催され、当時の明仁親王殿下・美智子妃殿下(現在の天皇・皇后両陛下)、当時のエルネスト・ガイゼル大統領が参加されました。
また、移民の方々の出身地である各県など日本から約3,000人が参加しました。
日本企業のブラジル進出が活発化した時代でした。

■ 80周年 --- 1988年
戦前一世の方々が迎えられる最後の式典とも言われた80周年は、70周年同様にサンパウロ市のバカエンブー競技場で記念式典が開催。文仁親王殿下(現、秋篠宮殿下)とジョゼー・サルネイ大統領がご臨席されました。
80周年の前年には、記念祭典委員の尾身委員長、安立事務局長、日本側広報担当の渡辺氏(ウニベルツール)などが各県を訪問し、渡伯を要請。日本からは約2,000名の関係者が訪れました。

■ 90周年 --- 1998年
この年は、前年の1997年に天皇陛下・美智子皇后が3度目のご訪問(天皇・皇后両陛下として初の訪問)をされたことから、日本からの訪問を促す組織的な誘致は行われませんでした。
90周年式典はサンパウロ市のアニェンビー国際会議場で行われ、笠戸丸で移民された最後の生存者である中川トミさんが出席されました。

■ 100周年 --- 2008年
記念すべき100周年を迎えたこの年は、サンパウロ市サンボードロモ(約3万人収容のサンバパレード会場)で2日間にわたって記念式典が行われ、皇太子殿下がご訪問されました。
記念式典の前年、前々年には、松尾式典実行委員長らが二度にわたって来日され、各県知事や関係機関に100周年のPRをしたことから、日本からは約1,350名の関係者が訪問したほか、海上自衛隊練習艦隊も寄港しました。


〔参考〕
* 2017年10月16日発出情報 --- 2018年はブラジル日本移民110周年記念
 http://www.otoa.com/news_detail.php?code=32941

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転写・複製を禁じます。すべての著作権は、OTOAまたは情報提供者に帰属します。
弊会では、当サイトの掲載情報に関するお問合せ・ご質問、又、個人的なご質問やご相談は一切受け付け ておりません。あらかじめご了承下さい。


【メールニュース】メールニュースの詳細・ご登録はこちら

旅行業界で働いている皆様へ
OTOAでは、旅行業界で働いている皆様に「メールニュース」の配信を行っております。(無料)

【OTOAモバイル】OTOAモバイルの詳細はこちら

携帯からもOTOAにアクセス!
OTOAサイトの豊富な情報がいつでもどこでも見られます。
OTOAモバイル QRコード携帯電話(フィーチャーフォン)でQRコードを読み取るか、URLを送信してアクセスしてください!

海外への渡航の際は、こちらもあわせてご確認を。

外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」