９０年の歴史を誇る台北の夜市「士林夜市」では、老朽化が進んだため、夜市の一部「小吃部」において、１０月１４日１２時より改装工事が行われております。

これを受け、２００４年末に再オープンするまでの間「小吃部」の屋台は臨時エリアに移される事になります。
尚、その他のエリア(メインストリートの大東路等)は、今後も今までと変わりなく営業されます。

これまでの「小吃部」は、トタン屋根やスレート屋根の食べ物屋台がびっしりと建ち並び、通路はわずか１メートルほど。いつでも、ムセ返るような湯気と匂いが充満していました。


これまでの「小吃部」は、わずか１メートルほどの通路にトタン屋根やスレート屋根の食べ物屋台がびっしりと建ち並ぶ夜市。
そこには、いつでも、ムセ返るような湯気と匂いが充満していました。

これが衛生上、及び安全上好ましくないという事で、改装の運びとなったのですが、台北市民には非常に人気のある屋台街でしたので、１０月１３日 最後の夜には平日の倍近くの人が名残惜しむかのように、小吃部に訪れ賑わった、という事です。

改装後は、地上３階、地下３階の新しいタイプの屋内市場に建て替えられる予定です。