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シンガポール / 東洋と西洋の文化が出会う「西東(シードン)バー」ご紹介

掲載日時:2002年12月20日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

MRTタンジョンパガー駅とファーイーストスクエアの間には、小高い丘になっている古い街並みが続きます。
ここには、この古い街並みを生かしたまま、店内のみを改造した新しいお店が続々とオープンし、エグゼクティブたちの憩いの場となっています。
これが落ち着いた大人の雰囲気を持つ新しい流行の発信地「クラブ・ストリート」です。

イタリアン、フレンチ、アジア各国の料理や、それが入り混じったフュージョン料理、そしてバーやパブが立ち並ぶこの通りの中から、今回は「西東バー」を紹介いたします。

流行を意識したバーやレストランが立ち並ぶクラブ・ストリートの入口に、オレンジとダーク・グリーンのシックな建物が見えてきます。
そこに店を構えているのが、今年4月にオープンした「西東(シードン)バー」。
コンセプトはその名が示す通り、西洋と東洋(中国)の融合です。

既に都心部で働くエグゼクティブたちに人気の憩いの場となっているこの店内は、建物と同様に鮮やかな朱色とダークグリーンを基調にしたインテリアで統一され、壁にあしらわれた布地と木製のフローリングがポイント。
柱には中国風の装飾が施され「東西の融合」というコンセプトを貫く同店の姿勢を感じさせます。

50席の室内に加え、店の周りにも32席を確保。建物の入口は大きく開放されているため、室内にいても常に外の空気を感じることが出来るのも、熱帯の国シンガポールでは嬉しい!
しかも、壁の内側ではエアコンがフル稼働しており、暑いと感じる事はありません。

「西東バー」は、そのメニューにおいても「東西の融合」というコンセプトにこだわっています。

マネージャーのジェレミー・ルーク・ノニスさんが生み出した特徴のあるオリジナル・カクテルは、その象徴。
「Lychee Martini」は、中国を代表する果物ライチが主役にもかかわらず、確かにマティーニの味。又、「Blue Lit」は、ウォッカにジン、ホワイトラム等を加えたもので、ボルス・ブルーの青色が美しい逸品です。

東洋と西洋の味覚が出会うのは、もちろんバーカウンターの上だけではありません。
フードメニューにも、そのコンセプトが至るところに顔を出しています。
「Ngoh Hiang(ミンチ・ポーク・ロールのスパイシーマリネ、豆腐包み揚げ)」、「ヤキトリ・ビーフのマリネ、スプリングオニオン詰め」等は東洋風。
一方「スモークサーモンとチューリップ・コーン入りマスカルポーネ・チーズ」等は、西洋の味覚を代表する料理として、テーブルを飾ります。
3品を選べるセット「タンゴ・トリオ」、5品を選べる「テイク5」も人気を呼んでいるメニューです。

又、またランチメニューも基本コンセプトは同じ。お酒が苦手な人は昼間に足を運んでみるといいかもしれません。

外国人客の多いクラブストリートの交差点にある「西東バー」。
ここは、東西と新旧が共存する「文化の交差点」シンガポールそのもののエッセンスが凝縮された店なのです。


是非、シンガポールにご旅行の際は、お立ち寄りになられてみてはいかがでしょう。



※写真は、昼間の「クラブストリート」の様子。


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