既にＴＶや新聞等でも報道されておりますが、１月２９日(水)の夕方にプノンペンにて発生いたしました暴動事件の影響について、タイ国内の本日の状況をお知らせ致します。


昨日、今回の事件に抗議するタイ市民がバンコク市内のカンボジア大使館に押し寄せ、警官隊と小競り合いが発生。その影響により大使館付近の道路が通行止めになるという事態も発生いたしましたが、昨日の夕刻(時間は不明)、タイ国王がタイのテレビで国民に向け「騒ぎを起こさない様に」という様なメッセージを出した事もあり、現在、バンコク市内は平穏を保っている様です。

今朝もバンコク市内の一部道路で渋滞が発生していた様ですが、これはバンコク名物の朝の大渋滞であり、今回の暴動の影響を受けたものではないとの事。

タイ王室は、世界の王室でも並ぶものが少ないほど国民から絶大なる尊敬の念を集めている事で有名です。今回、その国王が、国民に向け呼びかけた事もあり、今後、大きな騒ぎに発展する可能性は低いと思われます。



以上、ご注意ください。　続報が入り次第、改めてご連絡いたします。