ＳＡＲＳ(重症急性呼吸器症候群)発生後の北京、上海の状況、及び対応についてお知らせいたします。



■ 定期便の運行状況

２００３年５月０７日〜６月３０日まで、関西国際空港〜昆明のＪＡＳ便が運休する事になりました。
その他の都市と世界各国を結ぶ定期便も、減便及び運休が多発しています。

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■ 搭乗手続きの状況

各空港において、入国・出国時に、検温、及び健康申告書の提出が義務付けられています。
そのため、各地にて搭乗手続きに要する時間が３０〜４０分程度、多めにかかっておりますのでご注意ください。

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■ その他空港・航空機の状況

北京空港では、空港内の消毒が毎日行われています。
又、北京を利発着する全ての航空機についても機内消毒が行われ、機内ではマスクが配布されています。

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■ 駅、及び港の状況

＊北京では、全ての列車内を消毒する等し、ＳＡＲＳの防止策がとられています。
　又、北京駅では、乗車前と下車時に検温が実施されています。

＊上海駅では、列車乗車前、及び下車時に検温が義務付けられています。

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■ 公共交通機関の運行状況

＊北京では、通常より運行本数を減らし、消毒を行っています。

＊上海では、平常通り運行されています。運行本数も通常通りですが、全体的にすいています。
　尚、上海では長距離バス利用客に対し、高速道路の料金所で検温が行われています。

＊タクシーは、平常通り運行されています。

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■ 市内レストラン等の状況

＊北京市内のレストランは、その半分位がクローズとなっています。
　オープンしているレストランでは、スタッフがマスクを着用しています。

＊北京市内のオープンしているレストランに対しては、定期的な店内の消毒、及び「消毒カード」の提出が義務付けられています。

＊ホテルの稼働率低下に伴い、ホテル内のレストランもクローズしているところが多くなっております。

＊北京市内にある観光客向けの土産物店は、ほとんどがクローズしています。

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■ その他

＊バスツアー等、多くのツアーが中止となっておりますが、観光地は平常通り営業しております。



上記以外は、全て平常通りです。

以上、ご注意ください。