今回は、東マレーシア・コタキナバルにある「北ボルネオ鉄道」をご紹介いたします。
1880年代、英国の殖民地時代、物資の輸送を目的に建設された蒸気機関車がこの「北ボルネオ鉄道」。
その当時の車両を観光用に再現し、2000年より蒸気機関車での旅がお楽しみいただける様になりました。
現在は、毎週水・土曜日の週2日、コタキナバルのタンジュンアルー駅〜パパール駅間を往復しています。
日本にも徐々に紹介され、人気を博しつつあります。
タンジュンアルー駅には、颯爽と白い制服を着た列車スタッフが笑顔でお待ちして
おります。(写真−1)
到着後しばらくは機関車がホームに止まっていますので、写真撮影もご自由にお楽しみ頂けます。(写真−2)
運転席が見られるのも蒸気機関車ならではの楽しみ。(写真−3〜4)
さあ、汽笛を鳴らしながら、蒸気機関車の旅に出発です!
列車は最初の停車駅「キナル駅」に向けて出発します。
ちなみにこの車内、クーラーは効いていませんが、外からのそよ風が何とも心地良く感じます。そんなそよ風に揺られながら、蒸気機関車は走ります。
車内はとても綺麗。
4人掛けの向かい合わせの座席が、仲の良い友人だけでなく初対面の人との会話も弾ませます。(写真−5)
途中駅に到着する際、列車スタッフが皆様のパンフレットへ、駅名を記した記念スタンプを押してくれます。(写真−6)
さて、この蒸気機関車は1956年、英国バルカンファウンドリー製の黒と緑のコントラストがとても印象的です。
列車はタンジュンアルー駅を出発すると、しばらくはコタキナバルの郊外住宅地を、その後、静かな海岸線を走ります。
始発駅 タンジュンアルー駅を出発してから約40分で、最初の途中下車駅「キナル駅」に到着します。(写真−7)
キナル駅付近には大きな中国寺院があり、写真撮影もお楽しみいただけます。(写真−8)
列車はキナル駅を出ると、いよいよボルネオの密林に踏み出して行きます。
北ボルネオ鉄道から見える車窓の風景は、「コタキナバルの住宅地」から始まり、遠くにコーラルアイランドが見える「静かな海岸線」、キナル駅を過ぎたあたりからは、ボルネオ特有の「密林地帯」へと踏み込み(写真−9〜12)、その後、かつての日本の田舎にでも出てきそうな懐かしくのどかな景色(写真−13〜14)の後、終点「パパール駅」に到着します。(写真−15〜16)
※写真10: 水牛、 ※写真11: マングローブ原生林
※写真13: 高床式の家、 ※写真14: 列車に向かって沿線の子供が手を振ってくれました
※写真15: パパール駅、 ※写真16: のどかな、のどかなパパールの市場
いろいろなタイプの景色がゆっくりとそして自然に目に飛び込んでくるのも蒸気機関車ならではでしょう。
もちろん「ボ〜〜〜ッ!」という汽笛の音も欠かせません。
是非、一度、ご乗車になられてはいかがでしょう。
1880年代、英国の殖民地時代、物資の輸送を目的に建設された蒸気機関車がこの「北ボルネオ鉄道」。
その当時の車両を観光用に再現し、2000年より蒸気機関車での旅がお楽しみいただける様になりました。
現在は、毎週水・土曜日の週2日、コタキナバルのタンジュンアルー駅〜パパール駅間を往復しています。
日本にも徐々に紹介され、人気を博しつつあります。
タンジュンアルー駅には、颯爽と白い制服を着た列車スタッフが笑顔でお待ちして
おります。(写真−1)
到着後しばらくは機関車がホームに止まっていますので、写真撮影もご自由にお楽しみ頂けます。(写真−2)
運転席が見られるのも蒸気機関車ならではの楽しみ。(写真−3〜4)
さあ、汽笛を鳴らしながら、蒸気機関車の旅に出発です!
列車は最初の停車駅「キナル駅」に向けて出発します。
ちなみにこの車内、クーラーは効いていませんが、外からのそよ風が何とも心地良く感じます。そんなそよ風に揺られながら、蒸気機関車は走ります。
車内はとても綺麗。
4人掛けの向かい合わせの座席が、仲の良い友人だけでなく初対面の人との会話も弾ませます。(写真−5)
途中駅に到着する際、列車スタッフが皆様のパンフレットへ、駅名を記した記念スタンプを押してくれます。(写真−6)
さて、この蒸気機関車は1956年、英国バルカンファウンドリー製の黒と緑のコントラストがとても印象的です。
列車はタンジュンアルー駅を出発すると、しばらくはコタキナバルの郊外住宅地を、その後、静かな海岸線を走ります。
始発駅 タンジュンアルー駅を出発してから約40分で、最初の途中下車駅「キナル駅」に到着します。(写真−7)
キナル駅付近には大きな中国寺院があり、写真撮影もお楽しみいただけます。(写真−8)
列車はキナル駅を出ると、いよいよボルネオの密林に踏み出して行きます。
北ボルネオ鉄道から見える車窓の風景は、「コタキナバルの住宅地」から始まり、遠くにコーラルアイランドが見える「静かな海岸線」、キナル駅を過ぎたあたりからは、ボルネオ特有の「密林地帯」へと踏み込み(写真−9〜12)、その後、かつての日本の田舎にでも出てきそうな懐かしくのどかな景色(写真−13〜14)の後、終点「パパール駅」に到着します。(写真−15〜16)
※写真10: 水牛、 ※写真11: マングローブ原生林
※写真13: 高床式の家、 ※写真14: 列車に向かって沿線の子供が手を振ってくれました
※写真15: パパール駅、 ※写真16: のどかな、のどかなパパールの市場
いろいろなタイプの景色がゆっくりとそして自然に目に飛び込んでくるのも蒸気機関車ならではでしょう。
もちろん「ボ〜〜〜ッ!」という汽笛の音も欠かせません。
是非、一度、ご乗車になられてはいかがでしょう。
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