1914年にできたこのイギリス チューダー風の建物は、1998年に市三級古跡に指定され、修復の上、民間人に経営を委ねて、2003年4月に「台北故事館」(TAIPEI STORY HOUSE)の名でオープンされました。
90年の歴史を有するこの老屋は、時の大稲埕茶商 陳 朝駿 氏が台北近代化の波に便乗し、国内外のVIPを接待する別邸として建てたものです。
陳氏の死後、人手に渡り、日本軍部の徴用を受けた時代もありました。
戦後は一時黄国書邸宅となり、朝鮮戦争中は、米駐留軍を対象としたアートの展示とギフト販売に使われていました。
そして、駐留軍撤退後(1987)、美術館の管理下に置かれ、アーティスト交流の場となり、更に1998年三級古跡に指定されて今日に至っています。
日本殖民統治20年を経て、台北は急速に近代化しめざましい発展を遂げていますが、
その経緯がつまり台北故事−「台北物語」となっているのです。
尚、テーマ展示は3ヵ月毎に変換されます。
園内に設けられた、洒落た「故事茶房」は、リッツランディスホテルの委託経営で、レトロな雰囲気で、格調高いコーヒー、ティー、ヨーロッパ風スナックが楽しめるスポットです。
是非、台北にご旅行の際には、お立ち寄りになってみてはいかがでしょう。
■ 台北故事館(TAIPEI STORY HOUSE) データ
*住所: 台北市中山北路3段181−1号
*TEL: 02−2587−5565
*オープン: 火〜日曜 10:30〜18:30、 月曜休館
90年の歴史を有するこの老屋は、時の大稲埕茶商 陳 朝駿 氏が台北近代化の波に便乗し、国内外のVIPを接待する別邸として建てたものです。
陳氏の死後、人手に渡り、日本軍部の徴用を受けた時代もありました。
戦後は一時黄国書邸宅となり、朝鮮戦争中は、米駐留軍を対象としたアートの展示とギフト販売に使われていました。
そして、駐留軍撤退後(1987)、美術館の管理下に置かれ、アーティスト交流の場となり、更に1998年三級古跡に指定されて今日に至っています。
日本殖民統治20年を経て、台北は急速に近代化しめざましい発展を遂げていますが、
その経緯がつまり台北故事−「台北物語」となっているのです。
尚、テーマ展示は3ヵ月毎に変換されます。
園内に設けられた、洒落た「故事茶房」は、リッツランディスホテルの委託経営で、レトロな雰囲気で、格調高いコーヒー、ティー、ヨーロッパ風スナックが楽しめるスポットです。
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■ 台北故事館(TAIPEI STORY HOUSE) データ
*住所: 台北市中山北路3段181−1号
*TEL: 02−2587−5565
*オープン: 火〜日曜 10:30〜18:30、 月曜休館

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