ミャンマー国内では、クレジットカードの利用が、ほぼ１００％に近い状態で不可能となりました。

これは民主化運動指導者 アウンサン・スーチーさんの拘束を理由に、米国政府がドル決済の禁止、在米資産の凍結を打ち出した事によるものです。又、通常、観光ビザ、及び商用ビザで入国する方は、空港入国時にカウンターでＵＳドル２００をＦＥＣ(ミャンマードル) ２００ドル分に強制両替しなければなりませんが、現在空港の両替カウンターも閉鎖されている様です。
いつからカードが利用出来る様になるか、又、両替カウンターがオープンするかは、明確にされておらず、ミャンマー政府からの公式の見解も発表されていない状況です。

ただ「ドル決済の禁止」といっても為替相場におけるもので、ホテル内でのレートは未だＵＳドル表示ですし、支払いもＵＳドルのままです。従って、ミャンマーへお越しになる際は、引き続き、ＵＳドルの現金をお持ち下さる事をおすすめいたします。

クレジットカード、及びトラベラーズチェックは、基本的には利用は難しいと思っていただくのが良いでしょう。又、日本円においては、当然使用出来ないものとお考え下さい。