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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- アフリカ

アレキサンドリア [ Alexandria ]

エジプト [ Arab Republic of Egypt ]エジプトの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
市内を運行するタクシーは、すべて個人タクシー。
オレンジと黒のツートンカラーが目印。
ホテル等で呼んでもらうのが良い。市内で流しのタクシーも拾える。
基本は乗合になり、同じ方向へ向かう客を乗せて行く。
運転手(特に流しのタクシー)はほとんど英語が通じない。
また、ランドマーク的な場所や大きな道路であっても、知らない運転手もいる。
メーターは付いていない。走行距離により交渉で料金が決まるので、ホテルのスタッフなどに料金を確認し、乗車前に交渉する。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: 外国人の初乗り料金は、LE 6程度から。
 空港〜市内ホテル: 約LE 250〜300

◆ アプリによる配車サービス
Careemなどのサービスが利用可能。

◆ 特殊な交通規制等
特にないが、交通マナーが悪いので、道路横断時などは十分注意する。

◆ 公衆電話のかけ方
公衆電話は現在使われておりません。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍事施設。砂漠は、即、軍事施設や国境につながるため、遺跡が存在している場所以外は立ち入りに許可が必要。
又、鉄道等は外国人が利用できる列車の指定があったり、陸路でも警察が指定する時間とルートのみ移動可能な場合等がある。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍事施設はもちろんのこと、橋、空港、港湾、博物館・美術館の外周等で撮影禁止の場所がある。
撮影時には、撮影禁止の立看板があるかどうか確認すること。
イスラム教の女性を撮る場合、本人の許可を得てからの方がよい。
又、政府関係の建物全般、大使館や領事館、ダム等の撮影も規制があるので注意する。

◆ 歓楽街での注意点
ベリーダンスの鑑賞等で、ダンサーには絶対手を触れないこと。
麻薬、買春等には絶対に手を出さないこと。

◆ 治安の悪い地域
特にないが、他都市同様、人の多く集まる場所では、スリや置き引き等に気をつける。
また夜人通りのない道は、極力一人では歩かない。

◆ 注意すべき慣習等
* イスラム教徒は飲酒が禁じられているので、飲酒後に公の場所に出ないこと。旅行者は宿泊するホテル内のレストラン・バー等での飲酒が可能。
 特にラマダン(断食月)中は、日中は人目につく場所での食事や喫煙を慎むこと。
* 過度な肌の露出は避ける(特に女性)。観光や町に出かける際は、肌を露出するような服装(タンクトップや短パン等)は控えること。
* 民族衣装をまとった女性に安易にカメラを向けないこと。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
空港で取得できる観光ビザは30日有効なので、それ以上の滞在については延長手続きが必要。 出国時に手続きがされていなければ罰金。
外出時には、パスポート等の身分を証明する書類(またはコピー)の携帯が、義務付けられている。

◆ 日常会話におけるタブー等
宗教や政治の批判は絶対に避けること。エジプトの宗教的・社会的慣習を尊重すること。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
事後処理等、結構時間がかかる。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
鉄道・飛行機の発着は最近かなり正確になってきたが、時々急に変更になる場合がある。
バスには時刻表はない。(長距離バスを除く)

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
なし


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
遺跡からの出土品、化石などの持ち出しは禁止されている。 持ち出す場合は、当局発行の古美術証明を税関に提出しなければならない。
麻薬、武器等の持ち出しは、禁止されている。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
エジプト国外への持ち出し及び国外から国内への持ち込みは、5,000エジプト・ポンド、外貨10,000米ドル相当が上限。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み可能。

◎ タバコの葉の部分について
 刻みタバコ200gまで持ち込み可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 没収のみ

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
電子タバコ/加熱式たばことも禁止されていない。ただし、公共機関および公共交通機関での喫煙は禁止。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
紙巻タバコ、電子/加熱式タバコとも禁止されていない。
ホテル・レストランなどでは通常喫煙スペース・禁煙スペースが分けられている。ただし、パブリックスペース(あるいは全館)での喫煙が禁止されているホテル・レストランもあり。
公共機関および公共交通機関での喫煙は禁止。
2020年6月より新型コロナ感染症対策のため、レストラン・喫茶店などでのシーシャの提供は原則禁止。


【 その他情報 】
◆ 通貨・クレジットカード等について
* 日本円の両替:日本円からの両替は簡単ではないため、USドルまたはユーロなどの所持が望ましい。
* 両替場所:銀行(空港・主要ホテル内、または街中)、両替所(街中)
* 注意点:両替の際にはパスポートおよびビザの確認が行われるため、パスポートの携行が必要。

* ATM: 空港、主要ホテル、銀行、ショッピングモール、一部スーパーマーケットなどに設置されている。
 エジプトポンドのみ引き出し可能。

* キャッシュレス決済:クレジットカードは主要ホテル、レストラン、ショッピングモール、スーパーマーケットほかの店舗などで利用可能。ただし、現金決済のみの場所も多いため注意が必要。
クレジットカード以外で旅行者の利用可能なキャッシュレス決済は無し。

◆ チップについて
エジプトはチップで生活している人が少なくありません。
「バクシーシ」と言って大人から子供までチップを要求してくる場合もしばしばありますが、基本的には何かしてもらった時以外は、渡す必要はありません。
〔チップのめやす〕
 ポーターやルームメイド --- LE 15 (US1ドル程度)
 枕チップ --- LE32 (1部屋でUS2ドル程度)
 ホテルやレストランのトイレにいる人 --- LE 5

◆ ホテルからの国際電話について
ホテルから国際電話をかける場合、先方が電話に出なくても呼び出し音を5回以上鳴らすと、自動的にチャージされる場合がほとんどですのでご注意ください。

★ その他、注意事項
* 革命以前にはあまり発生しなかった誘拐、強盗、銃器を使用した犯罪被害も起こっています。
 また親切を装って金銭をだましとる詐欺や、観光地の案内サービス等で非常に高額な料金を請求するといった行為も発生しているので、ご注意ください。
 くれぐれも夜間や人通りの少ない地域への単独外出は、極力控えるように。
 もし強盗の被害に遭ったとしても、相手が凶器を所持していたり複数である場合等には、無理に抵抗せず、生命と身体の安全を最優先するように。

* スリ等の被害が多発しております。
 混雑する場所では財布、携帯電話などの貴重品に十分ご注意ください。

* 買い物の時にぼったくられたり、お釣りをごまかされたりするケースが目立つので、注意が必要です。

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