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都市別渡航先速報

タイ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2021年12月28日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
2021年12月27日時点の感染者数累計は2,212,407名
(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 20,879名、プーケット 243名)

■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間が2022年1月31日までとなりました。
今回で15度目の延長となります。

◎ プーケット
パブ、バー、娯楽施設は最短2022年1月15日まで閉鎖となります。

■ 入国・外出制限
ワクチン接種者の場合、バンコクを含む指定地域では観光を含む隔離無し渡航が2021年12月22日までにタイランドパスの申請を完了している人のみ可能。

◎ プーケット
ワクチン接種者の場合、サンドボックススキームにて入国可能。しかしながらプーケット以外の県(バンコク等)に移動するには、7泊プーケット島内に滞在する必要あり。
(条件、必要書類等複数あり)

■ 行政・その他機関からの発表
◎ バンコク
入国時の検査はPCR検査。
(PCR検査からATK検査への変更措置は、延期となっている。)

◎ プーケット
2021年12月22日からサンドボックススキームにて入国可能。
(12月22日よりも前にタイランドパスを取得した人は、予定通り隔離なし渡航が可能。)

* 全ての国から有効
* 航空機で入国すること
* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得
* ワクチン完全接種証明書 (出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)
* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要
* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること
* 指定の隔離ホテル(SHA+)に必要泊数事前予約 その支払い確認証を提示すること
 プーケット滞在後にバンコク等他県に移動する場合は7泊分予約、滞在が必須
 タイでの滞在がプーケット島のみの場合は、その泊数に応じて事前予約(3、4泊でも予約可能)
* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること
* タイ到着後PCR検査を2回受けること
 (1回目は空港にて、2回目は6〜7日目にプーケット内のPCR検査会場)
 事前予約が必要。PSASシステムにて
* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。
* T.8フォーム 健康申告書

■ 街中の様子
◎ バンコク
オミクロン株の症例が増加し市中感染も発見されたことから、防疫対策の一環としてタイ入国の際の規制を一部強化しました。入国許可証(タイランドパス)の新規申請を停止し、今後バンコクから入国の際はワクチン接種者でも7泊の隔離が必要に変更されました。しかし、すでにタイランドパスを取得済みの場合は、引き続き最低1泊のPCR検査結果待ち宿泊のみで外部への移動が可能です。
オミクロン株の発見例は200を超えますが、一般市民の生活も安定しており、年末年始のイベント開催や、ショッピングモールでも多数の人流があります。

◎ プーケット
引き続き1日の新規感染者数は減少傾向にあり、プーケットタウンや各ビーチエリア等では通常の生活の様子が見られます。島内のホテルにおいても軒並み満室のホテルが増加しています。
年末年始に向け国内外あわせて多くの旅行者が到着する予定のプーケット。
事実上1泊隔離が必要なTest&Goの新規申請が停止となりましたが、プーケットのみサンドボックスによる入国が許可されており、引き続き海外からの渡航者が増加の見込みです。

以上、ご注意ください。