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タイ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2022年02月18日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
2022年2月14日時点の感染者数累計は2,608,227名
(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 100,756名、プーケット 3,060名)

■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間が2022年3月31日までとなりました。
今回で16度目の延長となります。

◎ プーケット
パブ、バー、娯楽施設は無期限で延長中。

■ 日本からの入国制限
2022年2月01日より、タイ到着後1日目と5日目のホテル宿泊+PCR検査のみを義務化し、隔離無し渡航を再開。

■ 行政・その他機関からの発表
◎ バンコク
* バンコクを含むブルーゾーン指定県の飲食店のアルコール提供を23:00まで許可。
* 2022年2月01日よりTEST&GOプログラムを再開。

◎ プーケット
〔現在適用中の防疫措置〕
* 娯楽施設(パブ、バー、バー、ビリヤード場など)の閉鎖
* マスク着用義務化 (2万バーツを超えない罰金あり)
* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、
 SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、23:00を上限としてこれを認める。

〔国内入県規制を実施〕
プーケットに到着する旅行者は
* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者
* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者
* ワクチン接種の対象とならない6〜18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR
 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

〔その他〕
* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有
* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する

〔2021年12月22日からサンドボックススキームにて入国可能〕
(12月22日よりも前にタイランドパスを取得した人は、予定通り隔離なし渡航が可能。)
* 全ての国から有効
* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得
* ワクチン完全接種証明書 (出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)
* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要
* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること
* 指定の隔離ホテル(SHA+)に必要泊数事前予約 その支払い確認証を提示すること
 プーケット滞在後にバンコク等他県に移動する場合は7泊分予約、滞在が必須
 タイでの滞在がプーケット島のみの場合は、その泊数に応じて事前予約(3、4泊でも予約可能)
* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること
* タイ到着後PCR検査を2回受けること
 (1回目は空港にて、2回目は6〜7日目にプーケット内のPCR検査会場)
 事前予約が必要。PSASシステムにて
* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。
* T.8フォーム 健康申告書

なお、2022年1月11日以降、クラビ、パンガーでもサンドボックスモデルによる受け入れ開始。
詳細は未発表。

■ 街中の様子
◎ バンコク
タイでの感染者数は1日当たり1万人を超え高止まりの状況が続いておりますが、飲食店の営業、外国人の受け入れに関しては引き続き積極的に行われています。
その方針の影響もあり、市内においては渋滞等の発生頻度が多くなり、人流の増加が見られています。
外国人の渡航が増えたことにより、一部でマスクの習慣が無い欧米人がマスク無しで行動する場面が見られ、マスク着用が法規制がされているタイにおいてトラブルも生じているケースもあります。

◎ プーケット
1日の新規感染者数は前週から比べて微増しています。
1月に感染者数増加が起きてから、一度減少傾向になったものの再度感染者が増加している様子です。
しかしながら約1/3が海外からの渡航者が入国時に陽性となって施設へ搬送されたケースであり、現地プーケットのタイ人には特に影響は及んでおりません。

以上、ご注意ください。