２００５年９月１２日にグランドオープンいたしました「香港ディズニーランド」。
東京ディズニーランドと比較して、様々な報道や紹介がされていますが、現地では実際に大きな混乱も無く、無難なスタートを切る事が出来たと言えるでしょう。

ここで弊社現地スタッフによる「香港ディズニーランド」レポートを３回に分けてご紹介いたします。


■ パーク全体

山など周りの景色のみならず、風水の見地からも考え抜いて作られたというパーク。
現在の東京ディズニーランド(ディズニーシーを含む)が、５１ヘクタールの敷地の中に４３のアトラクションを備えているのに対し、香港ディズニーランドは１９ヘクタールの敷地の中に２２のアトラクションからのスタートとなりました。

入口を入ると、正面に「メインストリートＵ.Ｓ.Ａ.」(美国小鎮大街)があり、左手(南側)には「アドベンチャーランド」(探検世界)、入口奥、パークの西側には「ファンタジーランド」(幻想世界)、右手(北側)には「トゥモローランド」(明日世界)が広がるシンプルな造りとなっています。

１日３万人の入場制限こそございますが、今までのところオープニングの９月１２日が完売となったのみです。(午後のみのオープンであったため、１万５千人に入場制限されていたとの事です)
その他の日においては、入口で気軽に当日券を買う入場者も多く見られています。

バスの停車場、地下鉄の出口からパークの入口までの間の距離は約１ｋｍ。この間には、売店等は一切ございません。

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■ 入口手前の噴水　(写真１)

こちらも風水を考え尽くして方角・水の流れなどの設計を行ったという噴水。
鯨から勢いよく噴き出す水の上を、サーフボードに乗ったミッキーが上下するユニークなもの。
記念撮影にはもちろん、待ち合わせ場所としても利用されています。

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■ メインストリートＵ.Ｓ.Ａ.

古き良きアメリカの町をイメージ。
ディズニーグッズのショップやレストランが並びます。エッグタルトを焼く店も。

１) HONGKONG DISNEYLAND RAILROAD　(写真２)
　汽車は半周で乗り換えが可能。
　入口を入った正面の東駅から、反対側、一番奥にある西駅まで行く事が可能です。
　写真は東駅。色とりどりの花で作られたミッキーの顔が見事です。

２) MAIN STREET VEHICLES　(写真３)
　メインストリートを行き来する乗り物。
　バスやタクシー等があり、希望により乗る事が出来ます。

３) DESNEYLAND STORY
　ミッキーの歴史を見る事が出来るテーマ館。　(写真４)
　※写真の右手方向にあります。

４) CITY HALL
　いわゆるインフォメーションセンター　(写真５)
　※写真の左手方向にあります。


次回は「ADVENTURE LAND」、「FANTASY LAND」をご紹介いたします。　お楽しみに。