昨日、香港政府発表のＳＡＲＳへの４つの新措置についてお知らせいたしましたが、この中の一つ「４. 空港での出境者に対する体温測定」に関する４月１５日 朝現在の情報を下記にご案内いたします。

１) この措置により、チェックインカウンターの場所が変更になる可能性あります。
　　指定エリアが通路となるため、場所によりそのカウンターの位置を変更する方向で検討中。
　　但し、実際にどの航空会社を移動させるのか、具体的にどの様に配置させるか、又、現在使用されているブースがどう確保されていくのか等、未定です。

２) 検温実施手順
　実施手順はチェックインカウンターエリアをフェンスで仕切り、入口でＡＭＳ(Auxiliary Medical Service)の係員が、検温を実施する予定です。
　検温時に３８度以上の場合のみ、医師の診断を受けＳＡＲＳ感染の確認いたします。
　検温をパスした後でも、引き続きチェックインカウンターでＳＡＲＳの質問を係員が実施します。

　この検温は、クルー、及び香港を出国する全旅客を対象としています。
　インタウンチェックイン(エアポートエキスプレスの香港駅と九龍駅)をされる場合も、行わなくてはなりません。
　但し、空港内で飛行機の乗り継ぎのみを行う旅客は、対象外となる予定です。

尚、上記体温測定は、本日４月１５日 朝時点では、実行されていない模様です。


以上、続報が入りましたら、お知らせいたします。


※関連記事 --- 香港政府発表のＳＡＲＳへの４つの新措置については、下記をご参照ください。
　URL　http://www.otoa.com/home/news_ditail_01.php?serial=5333