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インドネシア [ Republic of Indonesia ]

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インドネシア デンパサール / ニョピの時期の諸注意

掲載日時:2002年01月24日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

2002年のニョピは4月13日です。
ニョピの日は、基本的に全てのオプショナルツアーやレストランがクローズとなってしまいますが、前後の日もオプショナルツアーが催行されなかったり、レストランがクローズすることがあります。
最新情報、及び詳細に関しましては、OTOA会員会社までご確認下さい。


■ニョピ とは ・・・ バリ島の手配で最も注意が必要な宗教的祝日です。

*バリ島では現在もヒンズー教の「ウク暦」と「サカ暦」の2つの暦が使われており、ニョピは「サカ暦」の新年にあたります。
*昔からの言い伝えですが、この時期に地獄の主神「ヤマ」が悪霊の国を掃除するため、悪霊達がバリ島に逃れてくると言われています。
そのため、バリの人々はこれら悪霊がバリ島から去った後、島中を浄化する必要があると考えています。

*4月11日(木): ニョピ前々日
各寺院の御神体を海岸に運び、清める儀式が行われます。
※ホテル、レストランには影響はございません。一部寺院が観光できなくなる場合がございます。

*4月12日(金): ニョピ前日
村々の「辻」に悪霊へのお供え物が置かれます。夜になると、オゴオゴと呼ばれる山車が街中を練り歩き、
松明を焚き、楽器を鳴らして、供え物を食べた悪霊に、もう危害を与える事無くバリ島から立ち去るように
促します。

※ホテル、レストランには影響はございません。
※寺院や各観光ポイントで、午後からニョピの準備に入るため、クローズとなる場合がございます。
※オプショナルツアーについては午前中のみ催行可能です。午後は多くのツアーが催行できなくなりますのでご注意下さい。

*4月13日(土): ニョピ当日
悪霊が去るのを瞑想して待つ日です。
人々はいかなる活動もしてはならず、一切の外出も禁じられています。
一年に一度、この日だけはバリ島全島が静寂に包まれます。

※外国人観光客に対しても、ニョピは適用となります。
※ホテルからの外出は一切出来ません。
※オプショナルツアーについては、全て中止となります。
※ホテル内施設(レストラン、スパなど)に関しては、基本的にはオープンしておりますが、一部クローズになる場合もございますので、事前にご確認下さい。
※陸・海・空 全てのルートからのバリ島へ入ることが不可能となります。
※その日のホテルへのチェックイン/アウトは出来ません。
※その日にバリ島へ離発着するフライトはトランジットのものを除き無くなるので、ほとんどの場合問題ありませんが、海近辺のホテル→ウブドゥのホテルへの移動なども出来なくなりますので、バリ島内でホテルを移るようなケースもご注意下さい。
※4月14日午前6時までが、上記適用となります。