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インドネシア [ Republic of Indonesia ]

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インドネシア / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2020年12月28日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
2020年12月28日時点の総感染者数は713,365名
(うち、ジャカルタでの感染者数は175,926名、バリ島での感染者数は16,176名)

■ 行政・その他機関からの発表
〔インドネシア政府〕
インドネシア政府は新型コロナウィルスに対する年末の国内外旅行に関する規制を発出し、国内旅行のほとんどのエリアに対してのPCRまたはラピッドテストの実施義務を施行いたしました。
また、国外からインドネシアに入国する人に対しては、着後の追加PCR検査を義務付けております。
(各項目とも段階的に運用開始)
なお、これらの措置は、それぞれ2020年12月19日〜2021年1月08日までとされています。

〔ジャカルタ〕
ジャカルタ首都特別州知事により、年末年始の新型コロナウイルス感染拡大予防のため、2020年12月18日〜2021年1月08日の間の感染予防措置強化を呼びかけました。詳細は以下の通りです。
1) 不要不急の外出を控える
2) 外出時はマスク着用
3) オフィスの営業時間は19:00までとし、かつ50%の利用制限
4) 商業施設の営業時間は21:00までとし、かつ50%の利用制限
5) 宗教上の行事は控える

〔西ジャワ州〕
西ジャワ州政府は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、2020年12月18日〜2021年1月08日の間の間の措置を発表しました。詳細は以下の通りです。
1) 新年祝賀を含め、密を生じさせる活動を避ける。
2) 保健プロトコルの徹底を強化する。
3) 都市部では在宅勤務を実施。
  飲食店、娯楽施設、ショッピングモール等の商業施設の営業時間は20:00までとする。
4) 陸路、海路、空路による出入域管理を強化する。
5) 観光地においては、来訪者に14日以内の迅速抗原検査、
  またはPCR検査の陰性証明書の提示を義務付ける。
6) 実施期間は2020年12月18日〜2021年1月08日までとする。

■ バリ島の観光関連情報
〔ホテル〕
* 約9割のホテルが営業再開も飲料施設を一部クローズとするホテルが多数。
* アクリル板の設置や、最新の非接触型検温装置を導入しているホテルも増えてきております。

〔観光地〕
* 現在主要寺院を中心とした観光地は、8割ほど再開。

〔レストラン〕
* 地域住民が利用する屋台、ファーストフード店は営業時間を短縮して7割ほどオープン。
* 観光客エリア(クタ、レギャン、ジンバラン、ヌサドゥア、スミニャックなど)の市内レストランは
 5割ほど再開しているが、倒産するレストランも増ええ始めている。

〔その他〕
* ショッピングモールなどの大型商業施設は、施設内店舗および営業時間を限定し8割ほど営業。
* コンビニエンスストア、スーパーマーケットは、営業時間を限定し7割ほど程営業。コンビニエンス
 ストアなどは、店舗数の縮小も目立つようになっている。
* アトラクション施設(動物園、マリンスポーツなど)は、7割ほどオープン。

※ホテル、観光地、レストラン、商業施設やアトラクション施設など、いずれの観光関連施設においては、
 ニューノーマル(マスクの着用、消毒剤の各所設置、検温チェック、ソーシャルディスタンスの確保の4点)
 の徹底は、広く行われている。

以上、ご注意ください。