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インドネシア バリ島 / 爆発後の現地情報(続報 5)

掲載日時:2002年10月21日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

10月12日夜、インドネシア・バリ島で複数の爆発がございましたが、現地時間10月19日時点における現地の状況が入りましたのでお知らせいたします。
(前回の情報=現地時間 10月16日現在の情報との変更部分については、赤字 で、標記しています)


【空港 (ングラライ空港)】

空港業務は通常通りのオペレーションで、離発着も予定通りされております。
空港警備は強化されておりますが、特に混乱は見受けられません。
なお、現在も乗客者および空港関係者以外の入場が禁じられており、空港ビル内に入る際に、乗客者のパスポートチェックが行われております。
また、更に常時30名の警察官が国内線と国際線の各所に配置され、一層警備が強化されている状況です。



【交通機関】

レギャン通りは通行止めですが、その他の通りは閉鎖されておりません。
レギャン通りの周辺は渋滞が以前と比較して大分落ち着いてきております。
なお、事件現場では多くの人がお祈りに集まっており、一般のお客様も現場への立ち入りが可能となってきております。

また、あらゆる場所で検問が実施されておりますが、今まで通り特に変更はございません。
ヌサドゥア地区では日によって場所を変更しながら検問が実施されております。


【レストラン・ショップ等、町の様子】

警備体制はかなり強化されています。
「プラザバリ免税店」では、警備を強化し、出入り口を1ヶ所のみにするなどの措置がとられております。


【宿泊施設】

各ホテルともセキュリティーが厳しくなっております。
ホテル入り口で車両の簡単なチェックや、ホテルに入る際、宿泊者以外は立ち入り不可となっているホテルもございます。
なお、ホテルの電話線が大変込み合っているので繋がりにくくなっておりますが、問題はございません。


【オプショナルツアー催行状況】

クタ地区絡みのツアー等、中止となっているものがございます。



その他の状況につきましては、既報の通りです。
また、状況が急変する場合もございますので、ご注意ください。



なお、「DFSギャラリア バリ」より警備体制についての連絡がございましたので、下記の通りお知らせいたします。

【DFSギャラリア周辺の警備体制について】

■警備人員の補強 

■1F駐車場 (当館裏映画館前)
DFSに関係のある車両のみご利用頂けます。各エージェント様のコンビは、駐車時にナンバーと車種を控えさせて頂いております。
またプライベートの車両に関しては、ナンバーと車種に加え、運転者の氏名、会社名等、伺わせて頂いております。
それ以外に当館に用事のないと思われる車両は、即時移動をお願いしております。

■B1駐車場
先日のオペレーション変更案内にも記してございますが、一般車両は進入できません。
従業員の車両、バイクのみのスペースにさせて頂いており、玄関横のスローブはゲートで封鎖されております。

■ショップ内において
チェックインの際、お客様がカウンターに預けられた荷物は、即座に金属探知機使用し、調べさせて頂いております。
また少しでも不審と思われる荷物などは、お客様にお断りの上、中も調べさせて頂くケースもございますので、何卒ご了承ください。

■敷地内の警備に関して
当店裏のショッピングモール「マルギャレリア」とも連携して警備を進めております。
また不審物等の通報があった場合にはすぐ警察に通報し、爆弾探知機及び警察犬を用いての捜査は随時できるよう体制を整えております。