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カンボジア [ Kingdom of Cambodia ]

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カンボジア / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2020年08月21日

情報提供:エス・エム・アイ・トラベル・ジャパン株式会社

カンボジアの観光地・旅行者に関わる「新型コロナウイルス」に関する最新情報をお知らせいたします。(2020年8月18日更新)
なお、下記の措置は予告なく変更されることもありますので、引き続きカンボジア政府発表等の最新情報にてご確認ください。

■「新型コロナウイルス」に関する最新情報 (2020年8月18日更新)
◎ 感染者数
* 累計感染者数: 273
* 死者数: 0名
* 国内での感染者数: 0名
* 海外からの感染者数: 22名

◎ 入国の制限
* 外国人渡航者の入国は制限なし。
 ただし、入国時の防疫処置で72時間内の陰性を証明する健康診断書の提示。
 US$50,000以上の補償額のある保険証書の提示を義務付け。
* 入国後の防疫処置は自己負担。
 費用の補償としてUS$3,000のデポジットの支払いが必要。

* 空港での観光ビザの発給は一時停止。

* 保険大臣より政府に対してマレーシア、インドネシアからのフライトの一時中断を
 求める申請が出されている。(未決定案件)
* 累計でマレーシア、インドネシアからのカンボジア帰国者、来訪者の感染数は108名。
* マレーシア、インドネシアからのフライトは現行、中断。
 また、8月09日のフライトにて13名の感染者の確認のあったフィリピンからの
 フライトも8月13日の便より一時中断。

* デポジット金額がUS$2,000に引き下げられる模様 (8月03日)
 → US$2,000への引き下げが確認 (8月11日)
* カンボジア法人が「保証」することによりデポジット、保健の免除が可能になる予定 (近日発表予定)
* 事前申請は出発72時間より前に行い、有効期限は1か月の予定。
 申請翌日に可否の回答が行われるとされている。
 また、この場合、防疫処置のためにかかる日数分として2泊のホテルの事前予約が必要。
※内訳はソカ・プノンペンに2泊、食事、交通費、検査費で合計US$385。

◎ 外出制限
* 外出禁止令、移動の制限などの通達は出ていない。

◎ 空港会社の対応
* 手指消毒の徹底、サーモグラフィを利用した検温、館内の消毒

◎ レストランの対応
* 現時点で法令での取り決めは無し。
* 定期的に店内の消毒、入口にて手指の消毒、1mほどの距離を取りテーブルを設置

◎ ホテルの対応
* 現時点で法令での取り決めは無し。(各ホテル毎の対応)
* 定期的に店内の消毒、入口及び施設内での手指の消毒

◎ バス会社の対応
* 現時点で法令での取り決めは無し。
* マスク着用の義務付け(ドライバー)、乗車時に検温の実施(37.5度以上の人は乗車不可)、
 座席数の削減、毎日の消毒清掃、お客様乗車時の手のアルコール消毒

◎ ショッピングモールなど商業施設での対応
* 入店時には手指の消毒を促進、従業員はマスク着用

◎ その他
* カンボジア入国時の防疫措置で生じる費用について
 カンボジアに到着する外国人渡航者は、自己負担
 デポジットとしてUS$3,000を到着時に預け入れる必要あり
* カンボジア〜ベトナム間で両国民の往来を許可 (6月22日)
* KTV(カラオケ)、マッサージ、カジノの営業再開 (7月第一週から)
 ただし、KTVはレストラン扱いとして食事メニューも置くことが条件 (7月06日)
* 映画館は引き続き営業不可

* シェムリアップでも国際線運航開始へ向け、PCR検査設備の運用開始を政府が予定 (8月から)
* 旅行会社、ホテル、レストランなど観光省発行のライセンスを持つ業者に関しては、
 スタッフに対してアフターコロナに向けた対応のセミナーを観光省主催で開催中 (オンライン)

* 8月よりプノンペン、シェムリアップ、バッタンバンの3市において20校に限定された
 高基準私立学校(日本人学校含む)の再開を検討中、実際に再開される見通しが高い。
 → 8月より実際に指定校のみ再開。
 → 個別検査の上、順次許可が出されている。
   日本人学校も許可が下りた様子。
   公立学校の中学3年相当、高校3年相当の学年の9月再開を許可。
   高校の卒業試験は通常9月あたりだが、今年は12月に行われる見通し。

◎ クローズしているホテル一覧
* ラッフルズ・グランド --- 8月30日まで休業
* パークハイアット・シェムリアップ --- 10月01日まで休業
* ソフィテル・ロイヤルアンコール --- 10月31日まで休業
* ル・メリディアン・アンコール --- 7月14日まで休業
* ソカ・アンコール --- 7月31日まで休業
* ボレイ・アンコール --- 7月31日まで休業
* メモアール・パレス --- 7月01日より営業再開
* シンタマニ・アンコール --- 7月01日より営業再開
* シンタマニ・シャック --- 休業中、再開時期未定
* プリンス・ドゥ・アンコール --- 休業中、再開時期未定
* タラ・アンコール --- 休業中、再開時期未定
* ソカ・シェムリアップ --- タプロム棟のみ営業、その他は閉館中
* アンコールミラクル --- 8月01日より営業開始
* アンコール・センチュリー --- 9月30日まで休業
* パシフィックホテル・シェムリアップ --- 休業中、再開時期未定
* ソカレイ・アンコール --- 休業中、再開時期未定
* シティーアンコール: --- 9月30日まで休業
* トレジャーオアシス: --- 8月31日まで休業
* タプロムホテル --- 9月30日まで休業

◎ クローズしている観光施設一覧
〔アンコール遺跡〕
* 遺跡入場券ブース、並びに各遺跡 --- 通常通り営業

〔プノンペン〕
* 王宮 --- クローズ)
* 国立博物館 --- 通常通り営業
* ツールスレン博物館 --- 通常通り営業
* キリングフィールド --- 通常通り営業
* セントラルマーケット --- 通常通り営業

〔シェムリアップ〕
* アンコール国立博物館: クローズ --- 開業時期未定
* オールドマーケット --- 通常通り営業
 路面のお土産屋さんは2割程度の営業
 内部の制羽扇売り場、日用品などは通常通り営業
* トンレサップ湖 --- 通常通り営業
* パブストリートの電飾復活
 飲食店は6〜7割程度営業再開
* トンレサップ湖 --- 通常通り営業
 ただし、現在湖の水位がかなり低く、小型のボートのみの運航。
* 休業していたファーサーカス --- 7月31日〜10月31日の間で金〜土曜のみ講演をスタート
 (クメール正月期の8月16・17・20日も公演)