タイ バンコク / 詐欺の定番は相変わらす「宝石」と「賭博」です
掲載日時:2002年11月28日
情報提供:国際観光振興会(JNTO) バンコック事務所
当地の日本大使館邦人保護課によれば、今年に人って8月中旬までの邦人援護は638件に上った由。これには電話での対応は含まれないから、実態ははるかにこの数字を超えるものと考えられる。
援護項目のトップは、相変わらず宝石被害、次いでいかさま賭博、以下、睡眠薬強盗、洋服詐欺、歓楽街などでの日本人同士の暴行傷害事件とつづく。援護を求める人は30代が最も多く、男性が7割を占める。
宝石詐欺は民事事件として起訴しない限り、宝石業者の責任を問うことができず、時間のない旅行者は泣き寝人りを余儀なくされるケースが多い。また、いかさま賭博の手口としては、「日本の話を聞きたい」と巧妙に自宅に誘われた後、「トランプゲームをしよう」ともちかけられる。さらに、きまって折りよくこの時訪ねてくる「ブルネイ人のお金持ちから金を巻き上げよう」となり、その気になりゲームを始めると、最初優勢だった勝負が最後には大負けとなる古典的筋書き。ここで初めていかさまに気が付くことになる。(バンコク週報の記事より)
※本記事は「国際観光振興会 海外旅行情報」より転載致しました。
援護項目のトップは、相変わらず宝石被害、次いでいかさま賭博、以下、睡眠薬強盗、洋服詐欺、歓楽街などでの日本人同士の暴行傷害事件とつづく。援護を求める人は30代が最も多く、男性が7割を占める。
宝石詐欺は民事事件として起訴しない限り、宝石業者の責任を問うことができず、時間のない旅行者は泣き寝人りを余儀なくされるケースが多い。また、いかさま賭博の手口としては、「日本の話を聞きたい」と巧妙に自宅に誘われた後、「トランプゲームをしよう」ともちかけられる。さらに、きまって折りよくこの時訪ねてくる「ブルネイ人のお金持ちから金を巻き上げよう」となり、その気になりゲームを始めると、最初優勢だった勝負が最後には大負けとなる古典的筋書き。ここで初めていかさまに気が付くことになる。(バンコク週報の記事より)
※本記事は「国際観光振興会 海外旅行情報」より転載致しました。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供