パキスタン / パキスタン大地震、発生後の状況
掲載日時:2005年10月17日
2005年10月08日(土)、パキスタン北部で発生した大地震発生後の状況に関して、 10月15日(土)現在の状況 を下記にお知らせ申し上げます。
■ ホテルの状況
*イスラマバード、ラワールピンディ
全て平常通りです。
現在、マスコミやNGOの関係者が多数宿泊している関係で、満室のホテルが続出しております。
*ペシャワール、 スワート、 ラホール、 カラチ
地震そのものの影響はありません。平常通りの営業です。
*べシャーム、 バトグラム
バトグラムビューホテル、並びにPTDCべシャームは、地震の影響で閉鎖しております。 建物にヒビが入っています。
*ダスー
カイバルロッジ等、平常通りの営業です。被害はありません。
*チラース
シャングリラ、チラースイン、パノラマ、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
*ギルギット
セレナ、ルッパルイン、PTDC等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
*フンザ
ダルバール、バルティットイン、フンザエンバシー、フンザビュー等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
尚、PTDCは晩秋期のため、休業中です。
*上フンザ
マルコポーロ、シルクルートロッジ等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
*ススト
PTDCは晩秋期のため、休業中です。
*スカルドゥ
シャングリラ、PTDC等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
※注: PTDC --- パキスタン観光開発公社(Pakistan Tourism Development Corporation)運営の宿泊施設(モーテル)。
■ カラコルムハイウェイの状況
2005年10月15日(土)現在、全線開通。
ハヴェリア(開始地点)からクンジュラブ峠(国境)まで、車輌通行可能です。
■ カシミール地方へのアクセス
州都のムザッファラバードまでは、陸路でのアクセスが可能です。
一部、道路寸断で「アクセス不可能」という情報もある様ですが、10月14日に当社スタッフが確認済みです。
■ 被災地の状況
何よりも最も足りていないものはテントです。
ほとんど全ての家屋が倒壊している中、寒さや雨風をしのぐテントが大変不足しています。
倒壊していない家屋であっても、人々は怖がって中に入る事が出来ない状況です。
世界各国からの救援物資は、まだまだ奥地にまで届いていないものの、少しずつ配布地域が拡大されつつあります。
短期間でこれほどの物資がパキスタンに届けられたというのは実に驚くべき事です。
日本の報道では物資の略奪等のネガティブな事ばかりが取り上げられている様ですが、多くのパキスタン人は、このパキスタン政府の呼びかけや軍隊の統率力は評価すべき事と感じています。
又、世界各国からの支援に、多くのパキスタン人は大変感謝しております。
■ 物資輸送の手段について
トラックや4WD車が大変不足している事もあり、車の手配は非常に困難を極めます。
これから被災地への物資輸送等の計画を立てられ様とお考えの方は、しっかり準備をなさってからのご出発が肝心です。
勇んで日本を「とりあえず」出発するというのは、最悪のパターンです。
現地では、様々な情報が入らなくなってしまうものです。
滞在費ばかりがむなしくかさんでしまいますので、まずしっかり準備をなさってからのご出発をおすすめいたします。
尚、NLC(National Logistic Cell)やPakistan Railwaysが、無償で緊急支援物資輸送のサービスを行っています。
■ 首都圏の状況
ここ数日間は余震も全く感じられず、首都圏は倒壊したマルガラタワーを除いては、平常通り落ち着きを取り戻しています。
以上、ご注意ください。
又、新しい情報が入りましたら、お知らせいたします。
■ ホテルの状況
*イスラマバード、ラワールピンディ
全て平常通りです。
現在、マスコミやNGOの関係者が多数宿泊している関係で、満室のホテルが続出しております。
*ペシャワール、 スワート、 ラホール、 カラチ
地震そのものの影響はありません。平常通りの営業です。
*べシャーム、 バトグラム
バトグラムビューホテル、並びにPTDCべシャームは、地震の影響で閉鎖しております。 建物にヒビが入っています。
*ダスー
カイバルロッジ等、平常通りの営業です。被害はありません。
*チラース
シャングリラ、チラースイン、パノラマ、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
*ギルギット
セレナ、ルッパルイン、PTDC等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
*フンザ
ダルバール、バルティットイン、フンザエンバシー、フンザビュー等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
尚、PTDCは晩秋期のため、休業中です。
*上フンザ
マルコポーロ、シルクルートロッジ等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
*ススト
PTDCは晩秋期のため、休業中です。
*スカルドゥ
シャングリラ、PTDC等、いずれも平常通りの営業です。被害はありません。
※注: PTDC --- パキスタン観光開発公社(Pakistan Tourism Development Corporation)運営の宿泊施設(モーテル)。
■ カラコルムハイウェイの状況
2005年10月15日(土)現在、全線開通。
ハヴェリア(開始地点)からクンジュラブ峠(国境)まで、車輌通行可能です。
■ カシミール地方へのアクセス
州都のムザッファラバードまでは、陸路でのアクセスが可能です。
一部、道路寸断で「アクセス不可能」という情報もある様ですが、10月14日に当社スタッフが確認済みです。
■ 被災地の状況
何よりも最も足りていないものはテントです。
ほとんど全ての家屋が倒壊している中、寒さや雨風をしのぐテントが大変不足しています。
倒壊していない家屋であっても、人々は怖がって中に入る事が出来ない状況です。
世界各国からの救援物資は、まだまだ奥地にまで届いていないものの、少しずつ配布地域が拡大されつつあります。
短期間でこれほどの物資がパキスタンに届けられたというのは実に驚くべき事です。
日本の報道では物資の略奪等のネガティブな事ばかりが取り上げられている様ですが、多くのパキスタン人は、このパキスタン政府の呼びかけや軍隊の統率力は評価すべき事と感じています。
又、世界各国からの支援に、多くのパキスタン人は大変感謝しております。
■ 物資輸送の手段について
トラックや4WD車が大変不足している事もあり、車の手配は非常に困難を極めます。
これから被災地への物資輸送等の計画を立てられ様とお考えの方は、しっかり準備をなさってからのご出発が肝心です。
勇んで日本を「とりあえず」出発するというのは、最悪のパターンです。
現地では、様々な情報が入らなくなってしまうものです。
滞在費ばかりがむなしくかさんでしまいますので、まずしっかり準備をなさってからのご出発をおすすめいたします。
尚、NLC(National Logistic Cell)やPakistan Railwaysが、無償で緊急支援物資輸送のサービスを行っています。
■ 首都圏の状況
ここ数日間は余震も全く感じられず、首都圏は倒壊したマルガラタワーを除いては、平常通り落ち着きを取り戻しています。
以上、ご注意ください。
又、新しい情報が入りましたら、お知らせいたします。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供