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アメリカ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2021年12月20日

情報提供:株式会社 トランスグループ

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のアメリカの最新情報を以下にお知らせいたします。

2021年12月06日以降、米国への空路入国者は、ワクチン接種の有無にかかわらず「出発1日以内」の検査が求められます。これまでは出発前「3日以内」に検査を受け、米国フライト搭乗に際し利用航空会社へ陰性の検査結果を提示することが求められておりましたが、12月02日に米国政府はこの用件を修正し「1日以内」の検査となりました。

また12月13日、米国カリフォルニア州公衆衛生局は「公衆衛生に関するガイドライン」を更新し、原則全ての公共施設の屋内でマスク着用を義務化する旨を発表しております。これは新型コロナウイルスのワクチン接種の状況にかかわらず適用されます。
このマスク着用の義務化については、感染者数や入院者数の増加に対応し、デルタ株や感染力がより強いとされるオミクロン株の感染拡大スピードを遅らせることを目的としています。期間は現時点で、12月15日〜2022年1月15日となっておりますが、必要に応じてさらなる措置を取るとされています。
なおカリフォルニア州では、2021年11月の感謝祭以降、感染者数(7日間平均)は47%増加し、入院者数も14%増加している状況です。

また同公衆衛生局は同日、コンサートなど大規模イベントの参加者に対し提示を推奨・義務化している検査の陰性結果の要件についてもガイドラインを更新しました。これまでイベント開始前「72時間以内」の検査結果となっておりましたが、抗原検査はイベント入場前「1日以内」、PCR検査は同「2日以内」にそれぞれ変更となっています。なお、このガイドラインは、12月15日から有効となっています。

ニューヨーク州も、一定の屋内ビジネスの利用者に対しマスク着用を義務化しています。
12月13日〜2022年1月15日の間、利用者にワクチン接種完了証明の提示を義務付けていない全ての屋内ビジネスに対して、従業員と2歳以上の利用者へのマスク着用を義務付けるというもので、違反した場合は最大1,000USドルの罰金を科すとしています。

以上、ご注意ください。