メキシコ / 魅惑のメキシコ料理を求めて その5
掲載日時:2004年12月22日
情報提供:株式会社メキシコ観光
最終回の今回は「最新メキシコ料理事情」をお伝えいたします。
今からご紹介する料理は、メキシコに長く滞在する人さえも知らない、しかし料理に精通した知る人ぞ知るとっても通なメキシコ料理なのです。
スペイン語で「コシーナ アルタ メヒカーナ(COCINA ALTA MEXICANA)」と呼ばれるカテゴリーに分類されており、直訳すると『最先端メキシコ料理』となっております。
それは何ぞや…という皆様に簡単にご説明いたしますと、まさにこの2、3年前に生み出された全く新しい概念の料理で、素材は伝統的なメキシコの郷土素材を使うのですが、伝統料理をさらに改良、今まで考えられなかった素材の組み合わせに挑戦し、味、見た目の美しさを追求した、まさしくメキシコ料理の進化形といえるでしょう。
全ての料理はまるで宮廷料理のように洗練され、サーブの仕方にまでこだわりが感じられとっても心憎いのです。
これこそ新しい形のメキシコ料理。
それではみなさまにフルコースでご紹介しましょう。
前菜より、まずは「ホタテのセビチェ」。
「セビチェ」で特に有名なのは鯛などの白身魚をお酢でしめたものですが、これは醤油ベース。
ぷりっぷりの新鮮なほたてに醤油の味わいが染みて私達日本人には懐かしくとても味わい深いです。
次にメインディッシュですが本日おすすめの2種類からお選び頂きましょう。
まず「モレ・デ・ハマイカ(MOLE DE JAMAICA)」。
この連載で既におなじみのモレのハイビスカス風味です。ほのかに独特の甘酸っぱさがある南国の香りのモレ。
カカオにチキン+ハイビスカスという組み合わせは、日本や欧米ではあり得ないと思える奇抜な組み合わせですが、さすがメキシコの最新料理。
最高に洗練された味に仕上げられております。
もう一品は「エンチラーダ・デ・カングレホ(ENCHILADA DE CANGREJO)」。
特製トルティージャの中にカニの身がたっぷり入っており、その上に濃厚なヘーゼルナッツのサルサがかかっています。
添え付けの松ノ実入りご飯と一緒にお召し上がりください。
エンチラーダ自体はメキシコでとってもポピュラーな料理なのですが、普通はトルティージャに鶏肉が具として入り、トマトで作ったソースがかかるものが一般的です。
蟹肉を入れたものはとっても珍しく、お口いっぱいに甘い蟹汁ととうもろこしの風味が広がり、たまらなく美味です。
さてさて最後に女性には別腹の、ポストレ(デザート)に参りましょう。
メキシコ特有フルーツ、ピンク色がかわいい「マメイのクリームブリュレ」なんてのはいかかでしょうか。
クリームの上の蜜が焦げた部分に軽く金粉がかかり、そしてスプーンに盛ったカーネーションの花びら入りのソース、器の横にはカーネーションが丸々一本添えられているといった演出の心憎さ。
これも最新のメキシコ料理ならではの演出方法です。
さっぱりとしたものがいいお客様には、ほのかなローズの香りが幸せな気分になる薔薇の花びらのシャーベットやメロンの果肉が丸々入ってやみつきになる、メロン・マルガリータなどもおすすめ。
男性にはもちろんメキシコならではのカバジート(テキーラのグラス)でテキーラのショットをきめてもらいましょう。
△▼△▼△▼△
メキシコでの美食ツアー、存分にお楽しみ頂けたでしょうか。
本物のラテンの味をぜひ一度、皆様ご自身で味わうために、次はあなたがメキシコ料理追求の旅に足を運んでください。
それでは、みなさまBUEN PROVECHO!!!
今からご紹介する料理は、メキシコに長く滞在する人さえも知らない、しかし料理に精通した知る人ぞ知るとっても通なメキシコ料理なのです。
スペイン語で「コシーナ アルタ メヒカーナ(COCINA ALTA MEXICANA)」と呼ばれるカテゴリーに分類されており、直訳すると『最先端メキシコ料理』となっております。
それは何ぞや…という皆様に簡単にご説明いたしますと、まさにこの2、3年前に生み出された全く新しい概念の料理で、素材は伝統的なメキシコの郷土素材を使うのですが、伝統料理をさらに改良、今まで考えられなかった素材の組み合わせに挑戦し、味、見た目の美しさを追求した、まさしくメキシコ料理の進化形といえるでしょう。
全ての料理はまるで宮廷料理のように洗練され、サーブの仕方にまでこだわりが感じられとっても心憎いのです。
これこそ新しい形のメキシコ料理。
それではみなさまにフルコースでご紹介しましょう。
前菜より、まずは「ホタテのセビチェ」。
「セビチェ」で特に有名なのは鯛などの白身魚をお酢でしめたものですが、これは醤油ベース。
ぷりっぷりの新鮮なほたてに醤油の味わいが染みて私達日本人には懐かしくとても味わい深いです。
次にメインディッシュですが本日おすすめの2種類からお選び頂きましょう。
まず「モレ・デ・ハマイカ(MOLE DE JAMAICA)」。
この連載で既におなじみのモレのハイビスカス風味です。ほのかに独特の甘酸っぱさがある南国の香りのモレ。
カカオにチキン+ハイビスカスという組み合わせは、日本や欧米ではあり得ないと思える奇抜な組み合わせですが、さすがメキシコの最新料理。
最高に洗練された味に仕上げられております。
もう一品は「エンチラーダ・デ・カングレホ(ENCHILADA DE CANGREJO)」。
特製トルティージャの中にカニの身がたっぷり入っており、その上に濃厚なヘーゼルナッツのサルサがかかっています。
添え付けの松ノ実入りご飯と一緒にお召し上がりください。
エンチラーダ自体はメキシコでとってもポピュラーな料理なのですが、普通はトルティージャに鶏肉が具として入り、トマトで作ったソースがかかるものが一般的です。
蟹肉を入れたものはとっても珍しく、お口いっぱいに甘い蟹汁ととうもろこしの風味が広がり、たまらなく美味です。
さてさて最後に女性には別腹の、ポストレ(デザート)に参りましょう。
メキシコ特有フルーツ、ピンク色がかわいい「マメイのクリームブリュレ」なんてのはいかかでしょうか。
クリームの上の蜜が焦げた部分に軽く金粉がかかり、そしてスプーンに盛ったカーネーションの花びら入りのソース、器の横にはカーネーションが丸々一本添えられているといった演出の心憎さ。
これも最新のメキシコ料理ならではの演出方法です。
さっぱりとしたものがいいお客様には、ほのかなローズの香りが幸せな気分になる薔薇の花びらのシャーベットやメロンの果肉が丸々入ってやみつきになる、メロン・マルガリータなどもおすすめ。
男性にはもちろんメキシコならではのカバジート(テキーラのグラス)でテキーラのショットをきめてもらいましょう。
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メキシコでの美食ツアー、存分にお楽しみ頂けたでしょうか。
本物のラテンの味をぜひ一度、皆様ご自身で味わうために、次はあなたがメキシコ料理追求の旅に足を運んでください。
それでは、みなさまBUEN PROVECHO!!!