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チリ / 「パイネ国立公園」にて発生した森林火災の影響 (観光客が通行可能なルートについて: チリ観光庁発出情報)

掲載日時:2012年01月11日

情報提供:チリ外務省輸出振興局 プロチレ東京オフィス

チリ観光庁より、以下の通り「パイネ国立公園」の火災に関する最新情報が入りましたので、お知らせいたします。(チリ大使館商務部 仮訳)


「パイネ国立公園」観光客が通行可能なルートについて


チリ政府は、チリ南部の「パイネ国立公園」を訪れる観光客が現在アクセス可能なルートについて以下の通り発表した。
公園へのアクセスは2箇所あり、1つはアマルガ湖経由、もう1つがアスール湖ゲート経由となっている。

以下の区域は使用可能
〔アマルガ湖ゲート〕
 ここからホテル・ラス・トーレス、アセンシオ谷(トーレスベース)、ロス・クエルノス区域、アスール湖への通行が可能。
 アクセスはトレッキングルート上は徒歩に限られる。
 車両での通行はホテル・ラス・トーレス、アスール湖まで。

〔ロス・クエルノス区域〕
 プライベートセクターによって管理されている避難小屋、山小屋、ロス・クエルノスキャンプ場までトレッキング客へのアクセスを可能にする。
 フランセス谷への通行は不可。

〔セロンキャンプ場区域〕
 ロス・ペロスキャンプ場までの徒歩ルートはアクセス可能。
 このキャンプ湯はプライベートセクターにより管理されている。

〔アスール湖区域〜ヴィクトリナ〜ディクソン〕
 アスール湖の管理人ゲートを起点とする。
 ゲートで入園料を支払い、ここからディクソン、ロス・ペロスヘのアクセスが可能。
 このルートは専門ガイドの同行が必要。ガイドはプエルト・ナタレスの旅行会社で手配できる。

〔ロス・ペロス区域〕
 アクセスは可能だが、ジョン・ガードナーとグレイ氷河へのアクセスは閉鎖されるため、往路をたどって戻ること。
 現在、90キロのトレッキングルートは通行可能。
 車両での観光客はホテル・ラス・トーレス、パイネ滝、アマルガ湖、アスール湖までアクセス可能。

使用可能なトレッキングルートは以下の通り。
* ラス・トーレスのベースまで --- 往復所要約8時間
* トーレス区域からクエルノス区域まで --- 所要約5時間
* トーレス区域からセロンまで --- 所要約4時間
* セロン区域からディクソン区域まで --- 所要約6時間
* ディクソン区域からロス・ペロス区域まで --- 所要約5時間
* アスール湖区域〜ヴィクトリナ〜ディクソン --- 専門のガイドの同行が必要

使用可能な宿泊施設は以下の通り。
* ロス・クエルノス避難小屋、山小屋、キャンプ場
* ホテル・ラス・トーレス
* トーレ・セントラル避難小屋
* トーレスキャンプ場
* チレーノキャンプ場
* トーレ・ノルテ避難小屋
* セロンキャンプ場
* ディクソンキャンプ場、避難小屋
* ロス・ペロスキャンプ場

南部にあるセラーノ川観光地区は以前と同様、観光客のアクセスが可能となっている。宿泊施設、その他のアクティビティも営業している。プエルト・ナタレスから同地への道路では、パイネ山脈の美しい光景を楽しめる。
セラーノ川観光地区では乗馬、マゼラン海峡地域特有の料理、落ち着いた雰囲気、すばらしい景色を堪能できる。ここからパイネ国立公園へのアクセスはアマルガ湖ゲート経由となる。

その他詳細な情報は、下記サイトにてご確認いただけます。
* Servicio Nacional de Turismo
 URL http://www.sernatur.cl/ (スペイン語のみ)
* Subsecretari'a de Turismo - Ministerio de Economi'a, Fomento y Turismo
 URL http://www.subturismo.cl/ (スペイン語のみ)

(情報: チリ観光庁)