アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークにおける「新型コロナウイルス」他、現地最新情報をお知らせいたします。

■ アイスランド
◎ 感染症関連情報
現在、国立大学の緊急病棟はインフルエンザやコロナ患者でひっ迫しております。

新型コロナウイルスに関しては風邪のように互いに再感染しては治る状況を繰り返しており、実質的に集団免疫が益々強固になっております。

〔入出国要件他〕
パスポートだけで入国・旅行が可能。
３回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国、旅行、出国が可能です。
３回目のワクチン未接種者は、現地出国前にＰＣＲ検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。
なお、アイスランドの陰性証明書で日本の検疫をクリアできることを在アイスランド日本大使館と確認済みです。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* アブダビの投資ファンドが「Edition Hotel」を買収しました。
* アイスランドの警官は拳銃を所持しておりませんが、スタンガンの携行を法務大臣が承認しました。
* アイスランドは、１９１８年以来の近年まれに見る大寒波で、２０２２年１２月２８〜３０日には
　所々にイエローアラートが発出され、全国的に道路の走行が困難になりました。
* レスキュー隊の代表が「封鎖道路を無理に走行した場合、警察や道路公団が罰金を科すべきだ」とする
　コメントを発出しております。
* 大晦日はレイキャビク内の１０ヵ所でボーンファイヤーが実施されました。
* 新年２０２３年より乳製品価格が３.５％アップいたします。

■ グリーンランド
◎ 感染症関連情報
現在グリーンランドでも新型コロナウイルスに感染しても隔離の必要が無くなりました。

〔入出国要件他〕
３回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国・旅行・出国が可能。
３回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にＰＣＲ検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* ４０人のフランス人がイルリサットで年末年始を過ごしました。
* 南グリーンランド、ナノタリックの北東９０ｋｍの場所で、マグニチュード４.６の地震が
　発生しました。
* 取扱量が減少したことから手紙や小包の料金が値上がりしております。
* デンマーク気象庁の報告によると、１９８２年以来バレンツ海の水温が１０度上昇しております。
* 若者の自殺者が増えており、首相が新年のスピーチで警鐘を鳴らしております。
* 首都・ヌークの焼却プラントが２０２４年から首都エリアに地域暖房を提供することになりました。
* グリーンランドの海洋調査会社が北極鯨の睡眠のデータ取得に成功しました。

■ フェロー諸島
* インフルエンザ感染者が増加しております。
* ４回目のワクチン接種が進んでおります。

〔入出国要件他〕
パスポートだけで入国・旅行が可能。
出国時も３回目ワクチン接種完了者はパスポートだけで搭乗手続き、出国が可能。
３回目のワクチン未接種者は、帰路フェロー諸島で空港出発前にＰＣＲ検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 環境庁が花火について「美しい汚染物質である」とコメントしております。
* 政府が週休２日制の施行を検討しております。
* 昨年２０２２年１２月２６日の朝、全国で風速４４ｍ/秒の強風が観測され、屋根の破損、
　車が道路から滑り落ちる等の被害が出ております。

■ デンマーク
* 高齢者の感染者が再び増加しております。
* 保険局が新型コロナウイルスに関するガイドラインを変更し、感染しても隔離不要、緊急入院時も
　検査が不要となりました。

◎ 感染症関連情報
〔入出国要件他〕
３回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国・旅行・出国が可能。
３回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にＰＣＲ検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 高齢者施設への医師の常駐が入居者の入院抑止につながっていると評価されております。
* 年末の花火による目の負傷で若い男性２５名が治療を受けています。
* 既にＳＡＳは２０２３年上期の日本線の運休を決定しております。
* ＳＡＳでは、現在救済計画「SAS Foward」を実行する中、ＣＥＯが辞任し、財政がさらに悪化
　していると報道されております。

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ご旅行の際は、現地での追加費用等をカバーする任意の海外旅行保険への加入をお勧めいたします。
(保険会社によリ対応が異なることが想定されますので、予めご利用予定の保険会社/保険代理店へご確認ください。)

以上、ご注意ください。