アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークにおける現地最新情報をお知らせいたします。

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■ アイスランド
◎ 感染症関連情報
２０２３年６〜７月の新型コロナウイルス感染者は５５名となり、ヘルスケアセンターや大学病院の医療提供体制がひっ迫し始めております。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* キルキュバエヤルクロイストゥルの５００年前の修道院の発掘作業が進められております。
* インフレ率が７.６％に下がりました。
* アイスランド航空の利益が大きく出ていると報じられております。
* 現在のアイスランドの総人口は３９４,２００人となっております。
* 鱈の価格が高騰しております。
* アイスランド航空は現在１７機のB757-200(184席)を運航しておりますが、その後継機として
　Airbus321XLRを１３機＋１２機(220席)契約し、これは過去最大の契約となります。
　２０２５年の夏ダイヤから４機を導入・運航する予定ですが、これにより、
　１) 座席数増
　２) 航続距離増
　３) キロ＆席あたり１９％ＣＯ２削減　の効果が見込まれています。

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■ グリーンランド
◎ 感染症関連情報
特記なし。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* ブロッコリー、大根、ひまわり、えんどう豆など国内産の野菜が、シシミウットのスーパーマーケットで
　まもなく販売されます。
* グリーンランド南部で氷山と衝突したトロール船が、フェロー諸島で修復される予定です。
* グリーンランドの西海岸を結ぶ定期船「Sarfaq Ittuk」が来年から航路を拡大します。
　現在のルートに加え、ウマナック、カシギアングイット、Kangaatsiaq、Itilleq、Igalik、
　ナサスアック、ナノタリックが加わり、全部で１８ヵ所に寄港することとなります。
* 首都ヌークの住宅不足が話題となってます。
* グリーンランドを含む極北のエリアで持続可能な観光の枠組みを作るＥＵのプロジェクト
　「SCITOUR」が話題になっています。
* イルリサットの北にあるAlluttoq島でトナカイが発見されニュースになっています。

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■ フェロー諸島
◎ 感染症関連情報
特記なし。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 再生可能エネルギーを電力に利用したことで、２０２２年の炭素排出量が、対前年比６％減少したと
　報道されております。
* 反捕鯨船の抗議船に対し、２度にわたる行政命令違反と不法入国により１５７,０００ＤＫＫの
　罰金が科されました。
* 年に一度のオラフ祭が、２０２３年７月２８〜２９日に開催されました。
* フェロー諸島産の世界初となる海底深層水入りのウォッカが、３つの国際スピリッツ・
　コンペティションで優勝しました。
* 国内の人気観光地での有料ゲートの賛否が議論されております。
* 人口の約６％が非デンマーク国籍となり、文化が多様化していることがニュースになっております。
* ゴンドウクジラの捕鯨の最中にクルーズ船がトシュハウン港に到着し、クルーズ会社が
　１,０００人以上の乗客に謝罪しております。
* インフレ率が４.４％に下がりました。

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■ デンマーク
◎ 感染症関連情報
特記なし。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 嵐で被害を受けた北イタリアにバスを数台送り、約１,０００名が帰国できる予定です。
* スウェーデンクローナ安で、デンマーク人のスウェーデンでの住宅購入が増えております。
* ＳＡＳは経費削減のため、客室乗務員に清掃の業務を行うよう指示しており、８月から始まる予定です。