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フェロー諸島 [ Faroe Islands ]

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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (4/07の状況)

掲載日時:2020年04月08日

情報提供:株式会社ヴァイキング

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。


■ アイスランドの状況
アイスランド国内の感染者は現地時間昨日2020年4月07日時点で1,027名、4,407名が検疫中、39名が国立病院に入院中、回復した人は559名です。
死亡者は累計で6名のままです。国内各地で検査が進み、全人口の8%が検査済みです。
現在の感染者数は昨日より減りましたが、ピークはこれからと想定され、予断を許さない状況です。

アイスランド航空の特別機が上海に飛び、17トンの医療品を持ち帰る予定です。
また、4月08日にはスペインのアリカンテから100名のアイスランド人を乗せたアイスランド航空の臨時便が到着予定です。

なお、回復した人のためにCOVID19からの回復証明書の発行が検討されています。

入国制限については昨日同様で、現在も外出禁止令は出ておりません。

■ フェロー諸島の状況
感染者は184名、263名が検疫中です。これまで120名が回復し、死亡者は0名です。
これまで全人口の約10%が検査済みです。

アトランティック航空は、4月07日のヴォーアル空港〜コペンハーゲン空港間を含めたの計11便の運航をキャンセルしております。
なお、現在も入国後14日間検疫下の経過観察が継続されております。

■ グリーンランド
感染者は昨日同様11名、全員首都ヌーク在住者です。死亡者は0名です。
首都ヌークの封鎖が4月30日まで延長されました。また、ヌーク以外の町や集落間の移動は可能ですが、警察からの許可が必要となります。

Air Greenlandの国際線・国内線の運休が5月01日まで延長され、この間、グリーンランドへの入国は不可となります。

なお、日本からコペンハーゲンまでのスカンジナビア航空便や乗り継ぎの可否については、スカンジナビア航空、またはデンマーク大使館にて最新情報をご確認ください。

以上、ご注意ください。