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アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (6/09の状況)

掲載日時:2020年06月10日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
アイスランド国内の感染者は、現地時間昨日2020年6月09日時点で前日同様3名のまま、全員が自宅隔離で療養中です。(国立大学病院に入院している人は0名)
感染の疑いのある検疫中の人は、現在803名で自宅等で経過観察中です。
これまで回復した人は累計1,794名で、全人口の17%が検査済みです。
死亡者数は計10名のままです。

来週6月15日に国際線の計6便がケフラビク空港に到着の予定です。
アイスランド航空に搭乗の際は、12歳以上はマスク着用が義務化され、ボトルウォーターが出され、機内食は提供されない予定です。
入管ブースの前に、PCR検査ブース10台が設置されました。

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者数、自宅で検疫中の人数ともに0名のままです。
これまでの感染者数累計は187名、死亡者数の累計も0名です。
これまで検査を受けた累計数は10,134名で、全人口の19.3%が検査済みです。
4月23日以降、新たな感染者は出ておりません。

アトランティック航空は6月以降、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間を月・水・木・金曜の週4便で運航し、中旬以降はデイリー運航に戻して行く予定です。
なお、6月09日は、計10便の運航をキャンセルしております。

フェロー諸島自治政府は、6月30日までは外国人の入国を実質禁止しております。

■ グリーンランド
現在の感染者は昨日同様2名、累計の感者数は13名です。死亡者数累計はゼロです。

Air Greenlandは、今年、コペンハーゲン〜ナルサルスアーク間の直行便の運航は行わないと発表しており、全てカンゲルルスアーク経由の運航となります。
また、6月15日以降、国際線機内ではマスクの着用が義務となります。(6歳以下は不要)
一方、国内線ではマスクの着用は義務化されておりません。

6月15日まで旅行者のグリーンランドへの入国は不可とされており、それ以降の対応は現在未定です。

デンマークの現在の感染者数は1,152名で、死亡者数は593名です。
集団活動の制約の緩和を段階的に進めております。
引き続き、6月15日まで外国人への入国制限があります。

スカンジナビア航空の今後の日本線の運航や乗り継ぎの可否についての詳細は、スカンジナビア航空または駐日デンマーク大使館にて、デンマークの入国制限については、在デンマーク日本大使館のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/files/100062701.pdf

以上、ご注意ください。