アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマーク / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (7/19の状況)
掲載日時:2021年07月20日
情報提供:株式会社ヴァイキング
「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークの状況をお知らせいたします。
EUを始めアイスランド、グリーンランド、フェロー諸島も日本からの観光客の受け入れを再開しております。日本で2021年7月下旬から受付が始まる業務渡航&観光用のWHO&EU基準のワクチンパスポートの運用開始が注目されております
■ アイスランドの状況
欧州医薬品庁で承認されたファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンのワクチンを接種した旅行者はアイスランドへの入国が可能です。
2021年6月末に国内の規制が全て解除され、7月01日からはWHO/EU基準の「ワクチンパスポート」(2回目の接種から14日以上経過が条件)、または「抗体保持証明書」の所持者は、到着時のPCR検査も免除されます。
上記証明書が無くても、
1) PCR陰性証明書提出
2) 入国後2回のPCR検査とその間5日の隔離
3) https://visit.covid.is/ への事前登録
を完了していれば、日本からも入国が許可されております。
なお、7月27日より所定のワクチン接種済者も到着72時間以内に取得したPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書の提示が空港到着時要件となります。
一方、日本に帰国の際はレイキャヴィクにてPCR陰性証明書の取得などの手続きが必要です。(有料)
新規陽性者数は国内検査で5名、入国者の検査で11名、現在隔離中の感染者60名、入院者は0名、うち集中治療室に入っている人は0名で、死亡者数累計は30名です。
感染の疑いのある国内の自主隔離者数は168名、入国者の自己検疫者数は1,266名で自宅等で経過観察中です。昨年2020年2月28日以降の感染者累計は6,718名です。
人口の68.2%が2回目のワクチン接種を完了、1回目とあわせると国民の72.3%がワクチン接種を終えており、6月で集団免疫が獲得されております。
なお、ワクチンの接種を終えている旅行者から感染力のある新規陽性者が出ていることから、到着時の陰性証明書の提示などの国境での検疫手順が再度検討されております。
→ 参考 https://www.covid.is/categories/travel-to-and-within-iceland
■ フェロー諸島の状況
昨年2020年7月以来、日本を含む9ヵ国から入国&旅行が可能となっておりましたが、本年4月01日以降は、2回目のワクチン接種後8日を経過すれば、到着時「入国前3日以内に受けたPCR検査陰性証明書」を提出し、空港で有料のPCR検査を受けその日の夜か翌日の正午までに判明する結果が陰性であれば、即旅行が可能です。
8月01日からは、空港到着時のPCR検査も廃止する旨をコロナ対策委員会が発表しております。
EU27ヵ国が2021年7月01日より「デジタルワクチンパスポート」を導入いたしましたが、フェロー諸島は8月上旬に導入の予定です。
現在の感染者数は112名、これまでの感染者数累計は933名となっています。検疫中の人は597名、入院者は1名、死亡者数累計は1名のままです。これまでPCR検査を受けた累計数は348,522名となっております。
国民の48.5%にあたる25,862名が2回目のワクチンの接種を完了し、1回目のワクチン接種済みの人を含めると国民の約62.9%が接種を完了しており、8月第一週までにはワクチン接種が完了する予定です。
アトランティック航空のフェロー諸島〜コペンハーゲン空港間のフライトは、昨日7月19日は6便が運航しております。
7月末の「オラフ祭」は催行が確定しております。
■ グリーンランド
デンマークからの帰国者の感染が出ており、現在の感染者は29名、死亡者は0名、累計の感染者数は81名です。これまでPCR検査を受けた累計数は35,633名、国立病院の入院者は0名です。現在人口の33.3%にあたる18,926名が2回目のワクチン接種を完了し、1回目のワクチン接種済みの人を含めると国民の約57.7%が接種を完了しております。
ワクチン未接種者は、国内線に搭乗できない等、国内の各規制が再度実施されます。
2021年7月01日よりコペンハーゲン〜カンゲルルスアーク線が週4便となり、日本を含め外国人は1便223名以下、1週間に1,000名以下の運送制限がありますが、7〜8月は満席となる予定です。
2回目のワクチン接種済み旅行者は到着後のPCR検査も免除され、即旅行が可能となりますが、入国時には「PCR検査陰性証明書」と「Sumut用紙への記入」が必要です。
なお「ワクチンパスポート」不所持者の入国要件は以下の通りです。
* 入国前:
入国前3日以内に受診取得した所定のPCR検査陰性証明書。
自治政府所定の「Sumut用紙」の提出。
* 入国後:
5日間の自己隔離とPCR再検査、もしくは14日間の自己隔離(再検査不要)、
マスク着用等の義務履行。
■ デンマーク
デンマークの現在の感染者数は13,714名、入院者数は50名で、うち9名が集中治療室に入っております。死亡者数は2,542名で、PCR検査を受けた累計数は37,772,813名です。
これまで国民の45.4%にあたる2,655,067名が2回目のワクチン接種を完了、約67%が1回目の接種を完了しております。
宿泊を伴う場合も含めトランジットでの入国は引き続き可能です。
日本からは入国前72時間以内に取得した「PCR検査陰性証明書」提出等が要件となります。
なお、デンマーク政府が新たなホームページをリリースしておりますので、ご確認ください。
→ Travelling to Denmark as a tourist
https://en.coronasmitte.dk/covidtravelrules
以上、ご注意ください。
EUを始めアイスランド、グリーンランド、フェロー諸島も日本からの観光客の受け入れを再開しております。日本で2021年7月下旬から受付が始まる業務渡航&観光用のWHO&EU基準のワクチンパスポートの運用開始が注目されております
■ アイスランドの状況
欧州医薬品庁で承認されたファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンのワクチンを接種した旅行者はアイスランドへの入国が可能です。
2021年6月末に国内の規制が全て解除され、7月01日からはWHO/EU基準の「ワクチンパスポート」(2回目の接種から14日以上経過が条件)、または「抗体保持証明書」の所持者は、到着時のPCR検査も免除されます。
上記証明書が無くても、
1) PCR陰性証明書提出
2) 入国後2回のPCR検査とその間5日の隔離
3) https://visit.covid.is/ への事前登録
を完了していれば、日本からも入国が許可されております。
なお、7月27日より所定のワクチン接種済者も到着72時間以内に取得したPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書の提示が空港到着時要件となります。
一方、日本に帰国の際はレイキャヴィクにてPCR陰性証明書の取得などの手続きが必要です。(有料)
新規陽性者数は国内検査で5名、入国者の検査で11名、現在隔離中の感染者60名、入院者は0名、うち集中治療室に入っている人は0名で、死亡者数累計は30名です。
感染の疑いのある国内の自主隔離者数は168名、入国者の自己検疫者数は1,266名で自宅等で経過観察中です。昨年2020年2月28日以降の感染者累計は6,718名です。
人口の68.2%が2回目のワクチン接種を完了、1回目とあわせると国民の72.3%がワクチン接種を終えており、6月で集団免疫が獲得されております。
なお、ワクチンの接種を終えている旅行者から感染力のある新規陽性者が出ていることから、到着時の陰性証明書の提示などの国境での検疫手順が再度検討されております。
→ 参考 https://www.covid.is/categories/travel-to-and-within-iceland
■ フェロー諸島の状況
昨年2020年7月以来、日本を含む9ヵ国から入国&旅行が可能となっておりましたが、本年4月01日以降は、2回目のワクチン接種後8日を経過すれば、到着時「入国前3日以内に受けたPCR検査陰性証明書」を提出し、空港で有料のPCR検査を受けその日の夜か翌日の正午までに判明する結果が陰性であれば、即旅行が可能です。
8月01日からは、空港到着時のPCR検査も廃止する旨をコロナ対策委員会が発表しております。
EU27ヵ国が2021年7月01日より「デジタルワクチンパスポート」を導入いたしましたが、フェロー諸島は8月上旬に導入の予定です。
現在の感染者数は112名、これまでの感染者数累計は933名となっています。検疫中の人は597名、入院者は1名、死亡者数累計は1名のままです。これまでPCR検査を受けた累計数は348,522名となっております。
国民の48.5%にあたる25,862名が2回目のワクチンの接種を完了し、1回目のワクチン接種済みの人を含めると国民の約62.9%が接種を完了しており、8月第一週までにはワクチン接種が完了する予定です。
アトランティック航空のフェロー諸島〜コペンハーゲン空港間のフライトは、昨日7月19日は6便が運航しております。
7月末の「オラフ祭」は催行が確定しております。
■ グリーンランド
デンマークからの帰国者の感染が出ており、現在の感染者は29名、死亡者は0名、累計の感染者数は81名です。これまでPCR検査を受けた累計数は35,633名、国立病院の入院者は0名です。現在人口の33.3%にあたる18,926名が2回目のワクチン接種を完了し、1回目のワクチン接種済みの人を含めると国民の約57.7%が接種を完了しております。
ワクチン未接種者は、国内線に搭乗できない等、国内の各規制が再度実施されます。
2021年7月01日よりコペンハーゲン〜カンゲルルスアーク線が週4便となり、日本を含め外国人は1便223名以下、1週間に1,000名以下の運送制限がありますが、7〜8月は満席となる予定です。
2回目のワクチン接種済み旅行者は到着後のPCR検査も免除され、即旅行が可能となりますが、入国時には「PCR検査陰性証明書」と「Sumut用紙への記入」が必要です。
なお「ワクチンパスポート」不所持者の入国要件は以下の通りです。
* 入国前:
入国前3日以内に受診取得した所定のPCR検査陰性証明書。
自治政府所定の「Sumut用紙」の提出。
* 入国後:
5日間の自己隔離とPCR再検査、もしくは14日間の自己隔離(再検査不要)、
マスク着用等の義務履行。
■ デンマーク
デンマークの現在の感染者数は13,714名、入院者数は50名で、うち9名が集中治療室に入っております。死亡者数は2,542名で、PCR検査を受けた累計数は37,772,813名です。
これまで国民の45.4%にあたる2,655,067名が2回目のワクチン接種を完了、約67%が1回目の接種を完了しております。
宿泊を伴う場合も含めトランジットでの入国は引き続き可能です。
日本からは入国前72時間以内に取得した「PCR検査陰性証明書」提出等が要件となります。
なお、デンマーク政府が新たなホームページをリリースしておりますので、ご確認ください。
→ Travelling to Denmark as a tourist
https://en.coronasmitte.dk/covidtravelrules
以上、ご注意ください。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供