アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマーク / 「新型コロナウイルス」の影響‐続報 (9/09の状況)
掲載日時:2021年09月10日
情報提供:株式会社ヴァイキング
「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークの状況をお知らせいたします。
日本の厚生労働省・各自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(和英)の有効性について、アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマークの各所管部署と確認が取れております。
また、アイスランドは 日本で受診・発行のPCR陰性証明書の有効性を確認済です。
■ アイスランドの状況
◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件
2回目の接種から14日以上経過した「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」を所持し、ケフラビク空港到着72時間以内に日本で受診・取得したPCR検査の陰性証明書をアイスランド行き航空便の搭乗手続き時、及びケフラビク空港到着時に提示することで入国が可能となり、空港到着時のPCR検査受診は不要となります。
出国時の搭乗手続きの際は、レイキャヴィクにて受診したPCR検査の陰性証明書の提示が必要です。PCR検査で陽性となった場合には隔離施設で療養後、PCR陰性証明書を取得した後に空港で搭乗手続き〜出国となります。
上記証明書が無くても、
1) PCR陰性証明書提出
2) 入国後2回のPCR検査とその間5日の隔離
3) https://visit.covid.is/ への事前登録
を完了していれば、日本からも入国と旅行が可能です。
※詳細: https://www.covid.is/sub-categories/vaccination-and-antibodies
今週より「特別予防措置」の運用が開始されております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況
アイスランドは第4波の峠を越しており、国立病院がアラートレベルを一つ下げ、国内の各規制が緩和されております。
500名以上のイベントは、陰性結果の提示で参加可能です。
新規陽性者数は国内検査で44名(うちワクチン接種完了者は25名)、ワクチン未接種の入国者1,092名のPCR検査で3名、現在隔離中の感染者524名。
入院者は7名、うち集中治療室に入っている人は0名、死亡者数累計は33名です(うち外国人旅行者は2名)。
感染の疑いのある国内の自主隔離者数は897名、入国者の自己検疫者数は523名で自宅等で経過観察中です。これまでの感染者累計は11,173名です。
年代別感染者数では、6〜12歳がトップになっております。
人口の71.7%にあたる265,096名が2回目のワクチン接種を完了し、1回目を含めると国民の75.8%が接種を完了、41,755名が3回目のブースター接種を完了しております。
なお、ワクチンは、欧州医薬品庁で承認されたファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンの4種が認められております。
アイスランド航空の業績が回復してきております。
■ フェロー諸島の状況
◎ 出入国時の検疫要件
昨年2020年7月以来、日本から入国&旅行が可能となっておりましたが、本年4月01日以降は、2回目のワクチン接種後8日を経過すれば、空港到着時「ワクチン接種証明書」及び「入国前3日以内に受けたPCR検査陰性証明書」を提出し、空港でカード決済にてPCR検査を受け、その日の夜か翌日の正午までに判明する結果が陰性であれば、即旅行が可能となる運用が継続しております。
空港到着時のPCR検査は9月01日に終了となりましたが、到着2日前に一回、到着2日後に一回、PCR検査を受診することが強く推奨されております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
現在の感染者数は27名、これまでの感染者数累計は1,027名となっています。検疫中の人は198名、入院者は0名、死亡者数累計は2名です。これまでPCR検査を受けた累計数は390,919名となっております。
現在、人口の65.8%にあたる35,140名が2回目のワクチンの接種を完了、1回目のワクチン接種済みの人を含めると国民の約69.5%が接種を完了しております。
12〜15歳のワクチン接種が始まっております。
短期滞在の外国人旅行者も無料でワクチン接種が可能です。
移動式「ドロップイン・ワクチン接種センター」が順調に機能しております。
アトランティック航空のフェロー諸島〜コペンハーゲン空港間のフライトは、昨日9月09日は6便が運航しております。
■ グリーンランド
◎ 出入国時の検疫要件
9月06日より2回目のワクチン接種済み旅行者、もしくは感染歴のある旅行者は、コペンハーゲンでの搭乗手続き時に所定の証明書、「入国前72時間以内に欧州で受診し取得したPCR陰性証明書」と「Summut用紙」を提出すれば搭乗・入国が可能となっており、到着時のPCR検査や入国後の自己隔離は免除され、即旅行が可能となっております。
なお「ワクチン接種証明書」不所持者の入国要件は以下の通りです。
* 入国前:
入国前2日以内に受診取得した所定のPCR検査陰性証明書。
自治政府所定の「Sumut用紙」の提出。
* 入国後:
5日間の自己隔離とPCR再検査、もしくは14日間の自己隔離(再検査不要)、
マスク着用等の義務履行。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
現在の感染者は62名、死亡者は0名、累計の感染者数は382名、国立病院の入院者は2名です。
現在人口の59.2%が2回目のワクチン接種を完了、1回目を含めると71.0%が接種を完了しております。
医師会は現在も集団免疫達成を目指しております。
2021年7月01日よりコペンハーゲン〜カンゲルルスアーク線が週4便となり、日本を含め外国人は1便223名まで搭乗が可能です。なお9月06日以降、1週間あたりの入国者数は1,500名に引き上げられ、10月01日からは制限が撤廃される予定です。
なお、ワクチン未接種者は、国内線への搭乗が不可となっております。
■ デンマーク
◎ 出入国時の検疫要件
日本は現在も「網掛けのオレンジ国」ですが、日本の予防接種証明書が有効であると在デンマーク日本国大使館も発表しております。入国前72時間以内に取得した「PCR検査陰性証明書」の提出により到着後の隔離も不要、宿泊を伴う場合も含めトランジットでの入国も可能です。
※参考: デンマーク政府の旅行者向けホームページ
→ Travelling to Denmark as a tourist
https://en.coronasmitte.dk/covidtravelrules
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
デンマークの現在の感染者数は11,791名、入院者数は132名で、うち28名が集中治療室に入っております。死亡者数は2,604名で、PCR検査を受けた累計数は41,136,316名です。
国民の73%にあたる4,276,596名が2回目の接種を完了、75.6%が一回目の接種を完了しております。10月01日までに1回目の接種率を90%以上にするため、大手スーパーマーケットでのワクチン接種が可能となります。
以上、ご注意ください。
日本の厚生労働省・各自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(和英)の有効性について、アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマークの各所管部署と確認が取れております。
また、アイスランドは 日本で受診・発行のPCR陰性証明書の有効性を確認済です。
■ アイスランドの状況
◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件
2回目の接種から14日以上経過した「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」を所持し、ケフラビク空港到着72時間以内に日本で受診・取得したPCR検査の陰性証明書をアイスランド行き航空便の搭乗手続き時、及びケフラビク空港到着時に提示することで入国が可能となり、空港到着時のPCR検査受診は不要となります。
出国時の搭乗手続きの際は、レイキャヴィクにて受診したPCR検査の陰性証明書の提示が必要です。PCR検査で陽性となった場合には隔離施設で療養後、PCR陰性証明書を取得した後に空港で搭乗手続き〜出国となります。
上記証明書が無くても、
1) PCR陰性証明書提出
2) 入国後2回のPCR検査とその間5日の隔離
3) https://visit.covid.is/ への事前登録
を完了していれば、日本からも入国と旅行が可能です。
※詳細: https://www.covid.is/sub-categories/vaccination-and-antibodies
今週より「特別予防措置」の運用が開始されております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況
アイスランドは第4波の峠を越しており、国立病院がアラートレベルを一つ下げ、国内の各規制が緩和されております。
500名以上のイベントは、陰性結果の提示で参加可能です。
新規陽性者数は国内検査で44名(うちワクチン接種完了者は25名)、ワクチン未接種の入国者1,092名のPCR検査で3名、現在隔離中の感染者524名。
入院者は7名、うち集中治療室に入っている人は0名、死亡者数累計は33名です(うち外国人旅行者は2名)。
感染の疑いのある国内の自主隔離者数は897名、入国者の自己検疫者数は523名で自宅等で経過観察中です。これまでの感染者累計は11,173名です。
年代別感染者数では、6〜12歳がトップになっております。
人口の71.7%にあたる265,096名が2回目のワクチン接種を完了し、1回目を含めると国民の75.8%が接種を完了、41,755名が3回目のブースター接種を完了しております。
なお、ワクチンは、欧州医薬品庁で承認されたファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンの4種が認められております。
アイスランド航空の業績が回復してきております。
■ フェロー諸島の状況
◎ 出入国時の検疫要件
昨年2020年7月以来、日本から入国&旅行が可能となっておりましたが、本年4月01日以降は、2回目のワクチン接種後8日を経過すれば、空港到着時「ワクチン接種証明書」及び「入国前3日以内に受けたPCR検査陰性証明書」を提出し、空港でカード決済にてPCR検査を受け、その日の夜か翌日の正午までに判明する結果が陰性であれば、即旅行が可能となる運用が継続しております。
空港到着時のPCR検査は9月01日に終了となりましたが、到着2日前に一回、到着2日後に一回、PCR検査を受診することが強く推奨されております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
現在の感染者数は27名、これまでの感染者数累計は1,027名となっています。検疫中の人は198名、入院者は0名、死亡者数累計は2名です。これまでPCR検査を受けた累計数は390,919名となっております。
現在、人口の65.8%にあたる35,140名が2回目のワクチンの接種を完了、1回目のワクチン接種済みの人を含めると国民の約69.5%が接種を完了しております。
12〜15歳のワクチン接種が始まっております。
短期滞在の外国人旅行者も無料でワクチン接種が可能です。
移動式「ドロップイン・ワクチン接種センター」が順調に機能しております。
アトランティック航空のフェロー諸島〜コペンハーゲン空港間のフライトは、昨日9月09日は6便が運航しております。
■ グリーンランド
◎ 出入国時の検疫要件
9月06日より2回目のワクチン接種済み旅行者、もしくは感染歴のある旅行者は、コペンハーゲンでの搭乗手続き時に所定の証明書、「入国前72時間以内に欧州で受診し取得したPCR陰性証明書」と「Summut用紙」を提出すれば搭乗・入国が可能となっており、到着時のPCR検査や入国後の自己隔離は免除され、即旅行が可能となっております。
なお「ワクチン接種証明書」不所持者の入国要件は以下の通りです。
* 入国前:
入国前2日以内に受診取得した所定のPCR検査陰性証明書。
自治政府所定の「Sumut用紙」の提出。
* 入国後:
5日間の自己隔離とPCR再検査、もしくは14日間の自己隔離(再検査不要)、
マスク着用等の義務履行。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
現在の感染者は62名、死亡者は0名、累計の感染者数は382名、国立病院の入院者は2名です。
現在人口の59.2%が2回目のワクチン接種を完了、1回目を含めると71.0%が接種を完了しております。
医師会は現在も集団免疫達成を目指しております。
2021年7月01日よりコペンハーゲン〜カンゲルルスアーク線が週4便となり、日本を含め外国人は1便223名まで搭乗が可能です。なお9月06日以降、1週間あたりの入国者数は1,500名に引き上げられ、10月01日からは制限が撤廃される予定です。
なお、ワクチン未接種者は、国内線への搭乗が不可となっております。
■ デンマーク
◎ 出入国時の検疫要件
日本は現在も「網掛けのオレンジ国」ですが、日本の予防接種証明書が有効であると在デンマーク日本国大使館も発表しております。入国前72時間以内に取得した「PCR検査陰性証明書」の提出により到着後の隔離も不要、宿泊を伴う場合も含めトランジットでの入国も可能です。
※参考: デンマーク政府の旅行者向けホームページ
→ Travelling to Denmark as a tourist
https://en.coronasmitte.dk/covidtravelrules
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
デンマークの現在の感染者数は11,791名、入院者数は132名で、うち28名が集中治療室に入っております。死亡者数は2,604名で、PCR検査を受けた累計数は41,136,316名です。
国民の73%にあたる4,276,596名が2回目の接種を完了、75.6%が一回目の接種を完了しております。10月01日までに1回目の接種率を90%以上にするため、大手スーパーマーケットでのワクチン接種が可能となります。
以上、ご注意ください。