アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマーク / 「新型コロナウイルス」の影響‐続報 (2/17の状況)
掲載日時:2022年02月18日
情報提供:株式会社ヴァイキング
「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークの状況をお知らせいたします。
日本の厚生労働省・各自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(和英)は、アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマーク入国時に有効ですが、アイスランド・デンマーク共に発行後9ヵ月以内の有効期限があります。
また、日本で受診・発行のPCR陰性証明書は、アイスランドにて有効です。デンマーク、フェロー諸島、グリーンランドでは2月01日以降、到着前後のPCR検査は不要となりました。
欧州乗り継ぎ地も含め、各国の検疫要件については、必ず渡航前にご利用の航空会社や各国大使館にご確認ください。
■ アイスランドの状況
◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件
日本からの渡航者の入国時の検疫要件に変更は無く、現在も到着後から即、観光が可能です。
※日本帰国時3日間は政府指定施設での隔離、その後4日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
2回目の接種から14日以上経過した発行後9ヵ月以内の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」、日本出発前72時間以内に日本で受診・取得した「PCR検査陰性証明書」及び日本出発前72時間以内に以下のURLから事前登録してバーコードを準備しアイスランド行き航空便の搭乗手続き時、及びケフラビク空港到着時に提示することで入国が可能となり、旅行者は空港到着時のPCR検査は不要です。
但し、7日以上滞在する業務渡航者は、空港到着時にPCR検査が必要です。その場合、ケフラビク空港到着後、鼻と喉で検体を取る無料のPCR検査を受け、約8時間後SMSで結果の通知を受け取ります。
→ 事前登録フォーム (visit.covid.is: Registration)
https://visit.covid.is/registration/
出国の搭乗手続き時は、事前に予約を取った上で出発の72時間前以内にレイキャヴィクにてPCR検査を受けます(有料、7,000 ISK)。その結果が約8時間後〜最長36時間以内に出るので、その陰性結果を踏まえ、原則、日本の厚生労働省指定の陰性証明書を作成(有料、5,895 ISK)〜受領後に空港での手続き時に提示しアイスランドを出発する必要があります。なお、アイスランドの保健当局のPCR陰性証明書だけで飛行機に搭乗でき、日本帰国時も検疫がクリアできることは確認済みです。
出国前のPCR検査で陽性となった場合には隔離施設で療養後、PCR陰性証明書を取得し上記手順に従い出国が可能となります。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況
現在は、感染しても無症状であれば5日間で隔離が解除されますが、来週金曜日以降隔離が廃止となり、今後さらに責任が個人に移管されます。
新規陽性者数は国内検査で2,881名、入国時PCR検査を受けた人の中での陽性者は76名、現在隔離中の感染者11,494名。入院者は50名、うち集中治療室に入っている人は3名、死亡者数累計は58名です。
感染の疑いのある入国者の自主隔離者数は201名、感染者累計は96,623名です。
5歳以上の国民の約81%が2回目のワクチン接種を完了、ヤンセンの2回目接種を含めると全国民の67.1%が3回目のブースター接種を完了しております。
■ フェロー諸島の状況
◎ 出入国時の検疫要件
2020年7月以来、日本から入国&旅行が可能となっております。現在は入国前後のPCR検査要件が撤廃され、2回目接種後8日を経過した接種証明書の提示で、即旅行が可能ですが、入国後2日目に無料のPCR検査の再受診が推奨されております。
機内・空港・公共交通機関でのマスク着用が義務化されております。
※デンマークのルールが適用され、日本帰国時6日間は政府指定施設での隔離、その後1日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
2022年2月28日をもって国内の全ての規制を解除する旨をニールセン首相が発表しております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接状況等
現在の感染者数は4,092名、これまでの感染者数累計は31,092名となっています。入院者は6名、死亡者数累計は24名です。12歳以上の人口で見ると、現在91.2%が2回目の接種を終え、18歳以上の52.6%が3回目の接種を終えております。
5〜11歳のワクチン接種が進み、4回目接種が可能となっております。
アトランティック航空のフェロー諸島〜コペンハーゲン空港間のフライトは、昨日2月17日は2便運航しました。
■ グリーンランド
◎ 出入国時の検疫要件
既に国際線・国内線搭乗時の「PCR陰性証明書」は提出不要となっており、2022年2月10日からは国内の全ての規制が廃止されております。
2回目のワクチン接種済み旅行者は、コペンハーゲンでの搭乗手続き時に接種後14日経過したワクチン接種証明書を提出すれば搭乗・入国が許可され、到着前後のPCR検査や入国後の自己隔離も無く即旅行が可能です。
旅行中も接種証明書の提示が求められます。また、機内、空港、公共交通機関でのマスク着用は義務ではなく「推奨」となります。
※デンマークのルールが適用され、日本帰国時6日間は政府指定施設での隔離、その後1日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
現在も感染が徐々に拡大しております。現在の感染者は10,821名、死亡者は11名、入院者は12名です。現在人口の68%が2回目のワクチン接種を完了、1回目を含めると73%が接種を完了しております。
首都ヌークで3回目の接種が進み、1月14日から5〜11歳のワクチン接種が始まっております。
検査陽性率は53%です。
■ デンマーク
◎ 出入国時の検疫要件
2022年2月01日より国内規制の全てが解除されております。
※日本帰国時6日間は政府指定施設での隔離、その後1日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
出入国時の検疫要件として、2回の「ワクチン接種証明書」(接種後14日経過、2回目接種から9ヵ月以内)を提示することで、事前および到着後のPCR検査は不要となり、到着後、即旅行ができるようになりました。乗り継ぎ時も事前のPCR検査は不要です。
※参考: デンマーク政府の旅行者向けホームページ
→ Travelling to Denmark as a tourist
https://en.coronasmitte.dk/travel-rules/covidtravelrules
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
デンマークの現在の感染者数は683,222名、累計感染者数2,483,399名、入院者数1,604名で、うち31名が集中治療室に入っております。死亡者数は4,207名で、PCR検査を受けた累計数は63,163,225件です。
検査陽性率は31.17%です。
国民の80.9%が2回目の接種を完了、61.6%が3回目の接種を完了しております。
感染時でも無症状、軽症の場合は隔離期間が4日間に短縮されております。
以上、ご注意ください。
日本の厚生労働省・各自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(和英)は、アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマーク入国時に有効ですが、アイスランド・デンマーク共に発行後9ヵ月以内の有効期限があります。
また、日本で受診・発行のPCR陰性証明書は、アイスランドにて有効です。デンマーク、フェロー諸島、グリーンランドでは2月01日以降、到着前後のPCR検査は不要となりました。
欧州乗り継ぎ地も含め、各国の検疫要件については、必ず渡航前にご利用の航空会社や各国大使館にご確認ください。
■ アイスランドの状況
◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件
日本からの渡航者の入国時の検疫要件に変更は無く、現在も到着後から即、観光が可能です。
※日本帰国時3日間は政府指定施設での隔離、その後4日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
2回目の接種から14日以上経過した発行後9ヵ月以内の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」、日本出発前72時間以内に日本で受診・取得した「PCR検査陰性証明書」及び日本出発前72時間以内に以下のURLから事前登録してバーコードを準備しアイスランド行き航空便の搭乗手続き時、及びケフラビク空港到着時に提示することで入国が可能となり、旅行者は空港到着時のPCR検査は不要です。
但し、7日以上滞在する業務渡航者は、空港到着時にPCR検査が必要です。その場合、ケフラビク空港到着後、鼻と喉で検体を取る無料のPCR検査を受け、約8時間後SMSで結果の通知を受け取ります。
→ 事前登録フォーム (visit.covid.is: Registration)
https://visit.covid.is/registration/
出国の搭乗手続き時は、事前に予約を取った上で出発の72時間前以内にレイキャヴィクにてPCR検査を受けます(有料、7,000 ISK)。その結果が約8時間後〜最長36時間以内に出るので、その陰性結果を踏まえ、原則、日本の厚生労働省指定の陰性証明書を作成(有料、5,895 ISK)〜受領後に空港での手続き時に提示しアイスランドを出発する必要があります。なお、アイスランドの保健当局のPCR陰性証明書だけで飛行機に搭乗でき、日本帰国時も検疫がクリアできることは確認済みです。
出国前のPCR検査で陽性となった場合には隔離施設で療養後、PCR陰性証明書を取得し上記手順に従い出国が可能となります。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況
現在は、感染しても無症状であれば5日間で隔離が解除されますが、来週金曜日以降隔離が廃止となり、今後さらに責任が個人に移管されます。
新規陽性者数は国内検査で2,881名、入国時PCR検査を受けた人の中での陽性者は76名、現在隔離中の感染者11,494名。入院者は50名、うち集中治療室に入っている人は3名、死亡者数累計は58名です。
感染の疑いのある入国者の自主隔離者数は201名、感染者累計は96,623名です。
5歳以上の国民の約81%が2回目のワクチン接種を完了、ヤンセンの2回目接種を含めると全国民の67.1%が3回目のブースター接種を完了しております。
■ フェロー諸島の状況
◎ 出入国時の検疫要件
2020年7月以来、日本から入国&旅行が可能となっております。現在は入国前後のPCR検査要件が撤廃され、2回目接種後8日を経過した接種証明書の提示で、即旅行が可能ですが、入国後2日目に無料のPCR検査の再受診が推奨されております。
機内・空港・公共交通機関でのマスク着用が義務化されております。
※デンマークのルールが適用され、日本帰国時6日間は政府指定施設での隔離、その後1日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
2022年2月28日をもって国内の全ての規制を解除する旨をニールセン首相が発表しております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接状況等
現在の感染者数は4,092名、これまでの感染者数累計は31,092名となっています。入院者は6名、死亡者数累計は24名です。12歳以上の人口で見ると、現在91.2%が2回目の接種を終え、18歳以上の52.6%が3回目の接種を終えております。
5〜11歳のワクチン接種が進み、4回目接種が可能となっております。
アトランティック航空のフェロー諸島〜コペンハーゲン空港間のフライトは、昨日2月17日は2便運航しました。
■ グリーンランド
◎ 出入国時の検疫要件
既に国際線・国内線搭乗時の「PCR陰性証明書」は提出不要となっており、2022年2月10日からは国内の全ての規制が廃止されております。
2回目のワクチン接種済み旅行者は、コペンハーゲンでの搭乗手続き時に接種後14日経過したワクチン接種証明書を提出すれば搭乗・入国が許可され、到着前後のPCR検査や入国後の自己隔離も無く即旅行が可能です。
旅行中も接種証明書の提示が求められます。また、機内、空港、公共交通機関でのマスク着用は義務ではなく「推奨」となります。
※デンマークのルールが適用され、日本帰国時6日間は政府指定施設での隔離、その後1日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
現在も感染が徐々に拡大しております。現在の感染者は10,821名、死亡者は11名、入院者は12名です。現在人口の68%が2回目のワクチン接種を完了、1回目を含めると73%が接種を完了しております。
首都ヌークで3回目の接種が進み、1月14日から5〜11歳のワクチン接種が始まっております。
検査陽性率は53%です。
■ デンマーク
◎ 出入国時の検疫要件
2022年2月01日より国内規制の全てが解除されております。
※日本帰国時6日間は政府指定施設での隔離、その後1日間は自宅等での隔離となり、総隔離期間は7日間となっております。
出入国時の検疫要件として、2回の「ワクチン接種証明書」(接種後14日経過、2回目接種から9ヵ月以内)を提示することで、事前および到着後のPCR検査は不要となり、到着後、即旅行ができるようになりました。乗り継ぎ時も事前のPCR検査は不要です。
※参考: デンマーク政府の旅行者向けホームページ
→ Travelling to Denmark as a tourist
https://en.coronasmitte.dk/travel-rules/covidtravelrules
◎ 現在の感染状況、ワクチン接種状況等
デンマークの現在の感染者数は683,222名、累計感染者数2,483,399名、入院者数1,604名で、うち31名が集中治療室に入っております。死亡者数は4,207名で、PCR検査を受けた累計数は63,163,225件です。
検査陽性率は31.17%です。
国民の80.9%が2回目の接種を完了、61.6%が3回目の接種を完了しております。
感染時でも無症状、軽症の場合は隔離期間が4日間に短縮されております。
以上、ご注意ください。