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フェロー諸島 [ Faroe Islands ]

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国別渡航先速報

アイスランド、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク / 「新型コロナウイルス」他、現地最新情報 (1/12現在)

掲載日時:2023年01月13日

情報提供:株式会社ヴァイキング

アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークにおける「新型コロナウイルス」他、現地最新情報をお知らせいたします。

■ アイスランド
◎ 感染症関連情報
* 副反応が少なく効果のあるファイザー製コロナワクチンが導入されております。
* 集中治療室は連鎖球菌咽頭炎や呼吸器の感染症でひっ迫しております。

* 新型コロナウイルスに関しては風邪のように互いに再感染しては治る状況を繰り返しており、実質的に
 集団免疫が益々強固になっております。

〔入出国要件他〕
3回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国、旅行、出国が可能です。
3回目のワクチン未接種者は、現地出国前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。
なお、アイスランドの陰性証明書で日本の検疫をクリアできることを在アイスランド日本大使館と確認済みです。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 今週末は再び気温が下がると予報されており、場所によっては−20度になる可能性もあります。
* ロシアリスクの影響もあり生活費が高騰していることから、労働組合が賃上げのストライキを
 検討しております。

* 2022年12月は1918年以来の大寒波となり、航空便や道路に甚大な影響が出ました。
* 12月のレイキャビクの平均気温はマイナス3.9度で今世紀で最も寒い月となりました。
 アイスランド全体としても平均気温がマイナス4度で、50年ぶりの寒さとなりました。

■ グリーンランド
◎ 感染症関連情報
現在グリーンランドでも新型コロナウイルスに感染しても隔離の必要が無くなりました。

〔入出国要件他〕
3回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国・旅行・出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
2023年1月12日現在、国内でクレジットカードやデビットカードが使用できない状況になっております。


■ フェロー諸島
* インフルエンザ、RSウイルス、コロナウイルス、ノロウイルスが流行しております。
* 4回目のワクチン接種が進んでおります。

〔入出国要件他〕
3回目ワクチン接種完了者はパスポートだけで入国、旅行、出国が可能です。
3回目のワクチン未接種者は、帰路フェロー諸島で空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* ヴァーガル空港の昨年2022年の航空旅客数は過去最高となりました。
* 開業医不足が社会問題化しております。


■ デンマーク
* 国立血清研究所の週間トレンドレポートでは、新型コロナウイルス感染者数は減少しております。

* 保険局が新型コロナウイルスに関するガイドラインを変更し、感染しても隔離不要、緊急入院時も
 検査が不要となっております。

◎ 感染症関連情報
〔入出国要件他〕
3回目のワクチン接種完了者はパスポートだけで入国・旅行・出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 今年のボーンホルム島へのクルーズは、過去最高の人数となる見込みです。
* デンマーク国立銀行や財務省がサイバー攻撃を受けました。
* コロナ融資を受けたものの返済ができず、2010年以降で最多の倒産件数となりました。
* 失業率が上昇する見込みです。
* キーフの再建のため、コペンハーゲン市が姉妹都市となる予定です。


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ご旅行の際は、現地での追加費用等をカバーする任意の海外旅行保険への加入をお勧めいたします。
(保険会社によリ対応が異なることが想定されますので、予めご利用予定の保険会社/保険代理店へご確認ください。)

以上、ご注意ください。