ヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」が、2002年10月10日から13日まで、世界的に有名なギザ高原で毎晩公演されることになりました。

ルクソールとギザで5年間にわたり公演され、成功裡を修めているオペラ「アイーダ」は、新世紀を迎えて最初の公演となると、エジプト・オペラ・ハウスは発表しています。

舞台デザインは古代エジプトの芸術と最新技術を駆使し、ギザの壮大なピラミッドを背景に、様々に変化する舞台をダイナミックに構成されます。

アイーダは
エレナ・ゼレンスカイア（Elena Zelenskaia）とガレナ・カラニーナ（Galena Calanina）が、

アムネリスは
マルゴリスタ・ファレスカ（Margolista　Falesk a）とサラ・マプンゴア（Sara Mapngoa）が、

ラダメスは
スティーブン・オ・マラ（Steven O Mara）とエンガシオ・エンセナス（Engacio Encenas）、

アモナスロは
フランク・フェラーリ（Frank　Ferrari）、ラムフィスはレダ・エル・ワキル（Reda El Wakil）

によって演じられる予定です。

今年の演奏は アントン・ゴドーニョ（Anton Godogno）によって指揮される予定です。
合唱指揮はアルド・マグナト（Aldo Magnato）です。
そしてアブデル・モネイム・カメルが振付けをします。


■劇場の広さ: 4,200平方メートル
■収容人数: 　5,000人
■出演者数: 　754人
■見込観客数: 20,000人