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エジプト [ Arab Republic of Egypt ]

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エジプト / エジプトで発見された新しい遺物

掲載日時:2002年08月12日

情報提供:エジプト大使館エジプト学・観光局

最高考古学庁は、エジプト北部に広がる三大ピラミッドやサッカラ地域から南部のアスワンに至る地域で、新しい古代遺物の発見があったことを明らかにしました。

まずギザで発見されたのは、ギザの第3番目のピラミッド建造者で、紀元前2600年のメンカウラー王時代の工芸監督者メロー・ネソットの墓と思われます。

発掘隊は、墓の内部の2つの像は故人と、もう一人の未知の人を描写していることを明らかにしました。これら2つの像は今年12月、エジプト考古学博物館で展示されます。


さらに発掘隊は、カイロからアレキサンドリアへの砂漠道路に沿って、カイロの北53kmに位置する新しいネクロポリス(死者の町)を発見しました。
ネクロポリスはグレコ・ローマ時代の紀元前332年から712年にさかのぼる、いくつかの墓から構成されています。
2つの白い装飾付の石灰岩の棺は、220の像、黄金のリング、陶器の容器と共に発見されました。


発掘隊は、サッカラで紀元前2420年の第6王朝の最初の王であるテティ王の儀式に使用した泥レンガ製のチャペルを発見しました。そのチャペルは、団体、収穫、会計の管理者に属していました。

アスワンでは、切りかけのオベリスクの傍で面白い係留が発見されました。それは、ファラオ時代の後半からグレコ・ローマ時代にかけて使われ続けたものです。