歴史的かつ壮大なファラオの遺跡が鎮座するギザのピラミッド周辺を流れる、永遠なる川ナイルは、オペラ「アイーダ２００２」の上演を祝福します。

これは映画の一場面ではありません。今年１０月、オペラ「アイーダ２００２」上演が、現実のものとなります。

ナイル川はエジプトの歴史を創造し、エジプトの数々の象徴を作り出してきました。
このオペラ「アイーダ２００２」では、ツタンカーメン王の頭部、ホルスの頭部、そしてアヌビス、皇族のシンボルたるコブラ、トトメス３世の像といった、エジプト７０００年の歴史に名を馳せたファラオや神々などがこの舞台に演出効果をもたらします。

こうした特別な演出があるオペラ「アイーダ２００２」がギザ高原の三大ピラミッドを背景に、特設ステージで上演されます。

今年の一大イベントである「アイーダ２００２」は、エジプト・オペラ・ハウスによって演出・公演されますが、日本、メキシコ、英国、スペインでも同じような演出で上演されてきました。