ニュージーランド マウントクック / 「フッカーバレー・トラック」の落石について
掲載日時:2004年02月06日
情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社
2004年1月26日午前、マウントクック国立公園内「フッカーバレー・トラック」(Hooker Valley Track)の一部にて、小規模な落石が発生しました。
落石が発生したのは第2つり橋手前の「フッカーブラフ」という地点です。
同地点は、ここ2年ほどトラックを部分閉鎖し、落石防止のネットを張る工事を行った区間ですが、今回の落石はそのネットとネットの間のネットを張っていなかったごく一部の地点(区間約3m程度)で発生しました。
この日の天候は小雨程度で風もほとんど無かったため、何らかの外的な要因で落下したのではなく、自然落下したと考えられます。
幸い旅行者に被害はありませんでした。
これを受け、フッカーバレー・トラックでは、同地点の補修作業を行なうため1月26日〜29日まで、部分的に閉鎖をされましたが、現在はその閉鎖も解除されております。
調査・補修を行なったDOC(自然保護省)の関係者の話によりますと、今回、小規模な落石があったフッカーブラフでの調査は天候に恵まれた事もあり、思いの他早く終了しました。
今回は、落石後不安定になっていた残りの岩盤のほとんどを手作業で落石させ、ひとまず頻繁な落石の発生を防ぐ処理を施したのみであるため、いずれは本格的な修復工事が必要となります。
本格的な工事は、シーズン終了後の初冬もしくは初春に、再び落石防止ネットを張る工事が行われる模様です。
現在の落石発生箇所の状況は、高さ3m、幅1m程度、DOC関係者によって削られた跡があり、数日中に「立ち止まらずに進むよう」と書かれた看板が配置される予定となっています。
今後、フッカーバレートラックへ行かれるご予定のお客様には、くれぐれも落石箇所に立ち止まる事の無い様、お願いいたします。
落石が発生したのは第2つり橋手前の「フッカーブラフ」という地点です。
同地点は、ここ2年ほどトラックを部分閉鎖し、落石防止のネットを張る工事を行った区間ですが、今回の落石はそのネットとネットの間のネットを張っていなかったごく一部の地点(区間約3m程度)で発生しました。
この日の天候は小雨程度で風もほとんど無かったため、何らかの外的な要因で落下したのではなく、自然落下したと考えられます。
幸い旅行者に被害はありませんでした。
これを受け、フッカーバレー・トラックでは、同地点の補修作業を行なうため1月26日〜29日まで、部分的に閉鎖をされましたが、現在はその閉鎖も解除されております。
調査・補修を行なったDOC(自然保護省)の関係者の話によりますと、今回、小規模な落石があったフッカーブラフでの調査は天候に恵まれた事もあり、思いの他早く終了しました。
今回は、落石後不安定になっていた残りの岩盤のほとんどを手作業で落石させ、ひとまず頻繁な落石の発生を防ぐ処理を施したのみであるため、いずれは本格的な修復工事が必要となります。
本格的な工事は、シーズン終了後の初冬もしくは初春に、再び落石防止ネットを張る工事が行われる模様です。
現在の落石発生箇所の状況は、高さ3m、幅1m程度、DOC関係者によって削られた跡があり、数日中に「立ち止まらずに進むよう」と書かれた看板が配置される予定となっています。
今後、フッカーバレートラックへ行かれるご予定のお客様には、くれぐれも落石箇所に立ち止まる事の無い様、お願いいたします。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供