オーストラリア / よく起こるトラブルの事例この1年
掲載日時:2001年12月28日
情報提供:JNTO シドニー事務所
【その1】 ダイビング中に死亡
1月、クイーンズランド州のグレート・バリア・リーフで東京都の38歳の男性が死亡。こ
の男性は東京の会社が企画したツアーに参加、ケアンズ北方約55キロのサクソン・リーフで、ツアー仲間の2人と一緒にダイビングしていたが行方不明になり、捜索の結果海底に沈んでいるのが発見された。
オーストラリアは日本に比べ大変自然に恵まれた魅力のある国だが、その分危険も同居し
ているので、日本でチマチマとして万事心遣いの行き届いた社会環境に慣らされている日本人観光客は、気持ちの切り替えをしてから行動に移るという心構えが必要である。
【その2】 水死
3月某日午後、ケアンズの南約15キロにあるマルグレー川で遊泳中の日本人大学生が、急
流に巻き込まれ行方不明に。捜索の結果5時間後に川底に沈んでいるのを発見された。
同じく3月、ゴールドコーストのサーファーズ・パラダイス・ビーチで専修大学の21歳の
学生が波にさらわれて行方不明になり、翌日遺体で発見された。
【その3】 盗難
5月某日、20代前半の女性が当所を訪れ、前日「SUSHI TRAIN」という回転寿司屋で友人と食事中、床に置いたショルダーバッグを盗まれたとのこと。
幸い、パスポートは通りに捨てられてあったのを通行人が発見し、当人の手元に戻ったも
ののシティバンクのクレジット・カードが盗まれたままなので、再発行の手続きをする場所を探しているとのことであった。早速緊急連絡先を調べて教えた。
総領事館の邦人保護担当領事によると、当人はワーキング・ビザで滞在中で、今回のよう
にパスポートやクレジット・カード、財布などの貴重品の入ったバッグを、床に置いたり椅子に掛けたまま食事やおしゃべりに夢中になり被害に遭うのは日本人女性の通弊であるとのことであった。
レストランでの食事中に限らず、貴重品はいつも極力身につけて行動することが望ましい。
※本記事は「国際観光振興会 海外旅行情報」より転載致しました。
1月、クイーンズランド州のグレート・バリア・リーフで東京都の38歳の男性が死亡。こ
の男性は東京の会社が企画したツアーに参加、ケアンズ北方約55キロのサクソン・リーフで、ツアー仲間の2人と一緒にダイビングしていたが行方不明になり、捜索の結果海底に沈んでいるのが発見された。
オーストラリアは日本に比べ大変自然に恵まれた魅力のある国だが、その分危険も同居し
ているので、日本でチマチマとして万事心遣いの行き届いた社会環境に慣らされている日本人観光客は、気持ちの切り替えをしてから行動に移るという心構えが必要である。
【その2】 水死
3月某日午後、ケアンズの南約15キロにあるマルグレー川で遊泳中の日本人大学生が、急
流に巻き込まれ行方不明に。捜索の結果5時間後に川底に沈んでいるのを発見された。
同じく3月、ゴールドコーストのサーファーズ・パラダイス・ビーチで専修大学の21歳の
学生が波にさらわれて行方不明になり、翌日遺体で発見された。
【その3】 盗難
5月某日、20代前半の女性が当所を訪れ、前日「SUSHI TRAIN」という回転寿司屋で友人と食事中、床に置いたショルダーバッグを盗まれたとのこと。
幸い、パスポートは通りに捨てられてあったのを通行人が発見し、当人の手元に戻ったも
ののシティバンクのクレジット・カードが盗まれたままなので、再発行の手続きをする場所を探しているとのことであった。早速緊急連絡先を調べて教えた。
総領事館の邦人保護担当領事によると、当人はワーキング・ビザで滞在中で、今回のよう
にパスポートやクレジット・カード、財布などの貴重品の入ったバッグを、床に置いたり椅子に掛けたまま食事やおしゃべりに夢中になり被害に遭うのは日本人女性の通弊であるとのことであった。
レストランでの食事中に限らず、貴重品はいつも極力身につけて行動することが望ましい。
※本記事は「国際観光振興会 海外旅行情報」より転載致しました。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供