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オーストラリア シドニー郊外 / ブルーマウンテンズ地区にて発生している「山火事」に伴う影響‐続報 (2/05の状況)

掲載日時:2020年02月05日

情報提供:株式会社トランスオービット

シドニー郊外・ブルーマウンテンズ地区、一般旅行者が多く訪れるカトゥーンバ近くのRuined Castle(ルーインド・キャッスル)にて発生している山火事(ブッシュファイヤー)の現在の状況をお知らせいたします。

■ ブルーマウンテン地区の状況
本日2020年2月05日(水)のブルーマウンテンは晴天に恵まれ、山火事の影響もありません。
きれいなジャミソンバレーなどの景観が楽しめる状態となっており、山火事の影響を受けない安定した状態が半月の間続いております。

■ シーニックワールドの状況
シーニックワールドのスカイウェイ、レイルウェイ、ケーブルウェイ、全て運行されております。
ジャミソンバレー谷底のボードウォーク10分コース、30分コース、50分コースともオープンしております。

■ ジェノランケーブの状況
ジェノランケーブは、2月01日よりインペリアル、オリエント、チフリーなど主な鍾乳洞ツアー、ケーブハウス、マウンテンロッジなどの宿泊施設を再開しています。

ただし、シドニー方面からジェノランケーブを訪れる際は、通常ジェノランケーブ・ロード経由することとなりますが、このジェノランケーブ・ロードが引き続き通行止めとなっており、現時点では2月中旬〜下旬の再開が予想されております。

ジェノランケーブ・ロードの通行止めの期間は、オベロンを経由し、エディス・ロードからジェノランケーブを訪れることになります。この迂回路は、シドニー方面より訪れた場合、約20km・約30分ほど追加で時間がかかることになります。

また、エディスロードの最後の3.2kmは急勾配で非常に狭く曲がりくねったヘアピンカーブが続きます。そのため通常サイズの乗用車、ハイエース等のワゴン車であれば細心の注意を払って通行可能ですが、マイクロバスを含めた観光バスの通行は危険を伴い適しておらず、ジェノランケーブ・ロードの再開を待つ必要があります。

■ シドニー市内の状況
本日2月05日(水)は晴天が広がり、青空が広がっております。

シドニー市内のPM2.5の数値は、本日2月05日(水)昼の時点で0(ゼロ)と、「非常に良い」(Very Good)となっております。

地表の視界を表し、煙たさ・焦げ臭さの目安となるVisibilityの指数は5と、こちらも「非常に良い」(Very Good)となっております。

現在当該地域にご滞在中、また近日中に訪問予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。

★ 参考:
* オーストラリア気象局(BOM) 公式Twitter
 https://twitter.com/BOM_NSW
* シドニー近郊の山火事発生状況
 https://www.rfs.nsw.gov.au/fire-information/fires-near-me
* シドニー近郊交通規制状況
 https://www.livetraffic.com/desktop.html
* ブルーマウンテン・ガゼット
 https://www.bluemountainsgazette.com.au/
* ブルーマウンテン地区村議会
 https://www.bmcc.nsw.gov.au/