シドニーにおける「重症急性呼吸器症候群(ＳＡＲＳ)」の状況について、現地より情報が参りましたので、お知らせいたします。

なお、現在、オーストラリアにはＳＡＲＳ患者はおりません。


■空港の様子

到着ゲートから出て来られる人達の中にはマスクを着用されてる人も多数おりますが、それ以外は通常と代わりません。
到着後から入国審査、ゲートを出て来られるまでの様子をお客様に伺ったところ、体温を調べられたり、質問をされたりすることなどは特に無いようです。
シンガポール航空やキャセイパシフィック航空等のアジア系のフライトで到着された人達も同じだそうです。

通常、到着されてからゲートを出るまで一時間程かかっているので、ＳＡＲＳの影響で１時間以上かかるのでは？と思っておりましたが、
逆に現在は、３０分程で出てこられます。
お客様の中には、あまりに普通通りなので拍子抜けされてる方もいらっしゃるぐらいです。

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■市内の様子

街中でマスクを着用している人は、ほとんどいません。
電車、バス、フェリーなどの公共の乗り物も通常通りで、乗客の中にマスクを着用している人は、ほとんどいません。