南極からニュージーランドの首都ウエリントン郊外の海岸まで約３０００ｋｍも泳いできたために、体調を崩して保護されていたコウテイ・ペンギン「ハッピー・フィート」が、このほど海に放たれました。
現在、体の一部に取り付けた通信装置が何らかの理由で機能しなくなり、追跡は出来なくなったものの、ほかに監視しているペンギンの群れと合流したかもしれない、と希望が持たれています。

ニュージーランドにはコウテイ・ペンギンは生息していませんが、世界最小のリトル・ブルー・ペンギン、イエローアイド・ペンギン、フィヨルドランド・ペンギンなどを見ることが出来ます。コロニーに足を運べば、びっくりするほど間近で彼らの生態を観察出来るでしょう。
彼らの神秘の生態系に触れるなら、ダニーデンを起点としたオタゴ半島やオアマルへのレンタカーの旅がおすすめです。


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