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海外旅行情報はOTOA[ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]


【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

タイ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2022年01月11日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
2022年1月10日時点の感染者数累計は2,269,550名
(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 39,992名、プーケット 1,653名)

■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間が2022年1月31日までとなりました。
今回で15度目の延長となります。

◎ プーケット
パブ、バー、娯楽施設は無期限で延長中。

■ 行政・その他機関からの発表
◎ バンコク
* TEST&GOによる発行済みタイランドパスの利用を1月15日まで許可。
* 飲食店のアルコール飲料提供を21:00までに制限。

◎ プーケット
〔現在適用中の防疫措置〕
* 娯楽施設(パブ、バー、バー、ビリヤード場など)の閉鎖
* マスク着用義務化 (2万バーツを超えない罰金あり)
* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、
 SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、21:00を上限としてこれを認める。

〔国内入県規制を実施〕
プーケットに到着する旅行者は
* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者
* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者
* ワクチン接種の対象とならない6〜18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR
 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

〔その他〕
* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有
* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされる事に同意する

〔2021年12月22日からサンドボックススキームにて入国可能〕
 (12月22日よりも前にタイランドパスを取得した人は、予定通り隔離なし渡航が可能。)
* 全ての国から有効
* 航空機で入国すること
* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得
* ワクチン完全接種証明書 (出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)
* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要
* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること
* 指定の隔離ホテル(SHA+)に必要泊数事前予約 その支払い確認証を提示すること
 プーケット滞在後にバンコク等他県に移動する場合は7泊分予約、滞在が必須
 タイでの滞在がプーケット島のみの場合は、その泊数に応じて事前予約(3、4泊でも予約可能)
* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること
* タイ到着後PCR検査を2回受けること
 (1回目は空港にて、2回目は6〜7日目にプーケット内のPCR検査会場)
 事前予約が必要。PSASシステムにて
* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。
* T.8フォーム 健康申告書

なお、2022年1月11日以降、クラビ、パンガーでもサンドボックスモデルによる受け入れ開始。
詳細は未発表。

■ 街中の様子
◎ バンコク
バンコクにおいては、オミクロン株の拡大により飲食店のアルコール飲料提供が21:00までに制限されています。一方で人の出は引き続き多く、飲食店、商業施設共に年始以降多くの人出となっています。
企業においては在宅勤務へと切り替える企業も見受けられますがその動きは限定的で、一般企業においては通常通りの勤務が目立ち交通渋滞にも変化はない状況です。

◎ プーケット
2021年12月後半にパトンビーチの歓楽街、バングラ通りにて数名の新型コロナウイルス感染者が発見されたことから、感染拡大を重くみて2022年1月06日にはバングラ通りで働くタイ人を中心にATK(抗原検査キット)を使用した大規模無料テストが展開され、948人がテストを受け、159人が陽性反応を示しました。
翌1月07日にはプーケット島内の至る場所で消毒清掃活動が行われました。
1月の最初の一週間では1日平均240名前後のオミクロン株を含む新規感染者が発見されており、12月後半の平均50名前後から4〜5倍の人数で推移しております。
しかしながらプーケットでは引き続き海外からの外国人観光客を隔離なしで受け入れるスキームの一つ、サンドボックスモデルが解放されており、国内旅行者を含めて主だった対策はとられておらず、島内の市民もいたって楽観的に生活を送っています。

以上、ご注意ください。

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