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シンガポール / チャンギ空港の「第4ターミナル」ご紹介

掲載日時:2017年11月10日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

2017年10月31日(火)、シンガポール・チャンギ国際空港の「第4ターミナル」が、正式に運用が開始されました。ターミナルのオープンにあわせ、キャセイパシフィック航空と大韓航空の2社が第4ターミナルの利用を開始、11月に入り他航空会社も利用を開始しております。

全体的な構造は他のターミナル(1〜3)同様、2階が出発フロア、1階が到着フロアとなります。
一方、他のターミナルとの違う部分については、以下にご紹介いたします。

■ 他のターミナルとの大きな違い
◎ その1 --- あらゆるところが機械化されています
チェックイン、手荷物預け入れ、出国審査等、様々なところで機械化が導入されております。
チェックインカウンターにはチェックイン機が並び、搭乗券と荷物タグを出して、奥の機械で預け荷物を預けます。オープン間もないこともあり機械の使い方がわからない人も多く、空港スタッフが手伝うようすが見られました。

ターミナル4では、原則全てが無人で行われます。
出国審査も機械化されており、機械がずらっと並んでいます。
なお、6歳未満のお子様や一部機械を通れないパスポート所持者のために、一部有人のカウンターもあります。

◎ その2 --- 出国審査後すぐに保安検査場
他のターミナル(1〜3)では、最後の出発ゲートの手前に保安検査場があるため、出国審査を抜ける際には飲み物などの液体物を所持していることが可能でしたが、ここ第4ターミナルでは、出国審査後すぐに保安検査場があるため、液体物等への対応は、その前に行う必要があります。

◎ その3 --- 到着後のバスまでの導線
他のターミナル(1〜3)とは異なり、地下道を通ります。
少し距離があるのが気になりますが、スロープやエレベーターなどがあるので、特に問題ありません。バスに乗る場合は「Coach」の標識に従って進みます。

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他のターミナルとの位置関係ですが、第1〜3ターミナルは、それぞれのターミナルの同士、建物が繋がっておりますが、今回新たにオープンした第4ターミナルは、少し離れたところに位置しています。
他のターミナルへ移動の際は、第2ターミナルとの間を運行するシャトルバスを利用する必要があります。

※詳細: シンガポール・チャンギ国際空港「第4ターミナル」公式サイト
 URL http://t4.changiairport.com/ (英語、中国語他)

※参考: 10月31日、チャンギ空港に「第4ターミナル」オープン
 URL http://www.otoa.com/news_detail.php?code=32960

ターミナル4外観ターミナル4外観

ターミナル4入口付近ターミナル4入口付近

自動チェックインカウンター自動チェックインカウンター

手荷物預け入れ手荷物預け入れ

出国審査場入口付近出国審査場入口付近

出国審査自動化ゲート出国審査自動化ゲート

地下へ降りるエスカレーター地下へ降りるエスカレーター

バス乗り場へ向かう地下道バス乗り場へ向かう地下道

バス乗り場バス乗り場

空港内のシャトルバスはターミナル2行きのみ空港内のシャトルバスはターミナル2行きのみ

ターミナルを結ぶシャトルバスターミナルを結ぶシャトルバス