２０１０年１２月２１日、江蘇省、長江下流域の南岸に位置する張家港市にて「鑑真和上 渡日成功１２５７周年記念行事」が開催されます。
張家港市は、かつて唐の時代 ７５３年の旧暦１１月１６日に、高僧・鑑真が６度目にして初めて渡日に成功した「黄泗浦」(こうしほ)という内港であった場所です。中国文化が日本に伝来する重要な拠点であった黄泗浦付近は、現在、東渡苑公園となっており、鑑真記念館も建てられています。
この公園にて、鑑真が日本へ旅立った日に記念行事が行われる予定です。
張家港市へのアクセスは上海から１４８ｋｍ、車で約９０分。蘇州からは車で約３０分です。
是非、お越し下さい。

■ 鑑真和上 渡日成功１２５７周年記念行事
* 日時: ２０１０年１２月２１日(旧暦 11月16) １４:３０より約２時間
* 場所: 張家港市東渡苑公園
* 参加人数: 約３５０名
　(市政府、中日友好協会、中日文化交流センター、中日仏教界関係者、中日旅行業界者、観光客)
* 行事内容:
　1) 市政府代表スピーチ
　2) 蘇州旅遊局代表スピーチ
　3) 鑑真和上紹介
　4) 渡日を主題とする舞台
　5) 鑑真和上出航式
　6) 鑑真和上礼拝式
　7) 東渡苑公園見学(鑑真和上が日本に持って行った王義之の書道作品)
　8) 歓迎宴会(招待客のみ)