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インドネシア デンパサール / バリ島 最新状況

掲載日時:2003年02月14日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

昨年10月の爆弾テロ事件発生後、セキュリティーの強化がなされているバリ島。
テロの後、数ヵ月は、多くの方がバリ島旅行を敬遠されたため、日本人旅行者の数も伸び悩んでおりましたが、年末年始のピーク時期には多くの日本人観光客がバリ島を訪れてくださいました。

今後も安心して多くのお客様に訪れてもらえる様、下記に現在のバリ島の最新状況をお知らせ申し上げます。


■ バリ島 ングラライ空港の現状

空港業務には特に変更無く、通常通りのオペレーションが行われております。
フライトに関しては、ガルーダ・インドネシア航空の福岡発着便の運行が休止となっております。
現在、4月以降の運行状況も確定しておりません。

ご帰国時、お客様を空港へご案内する際、依然としてガイドは中まで入る事が出来無い状況です。
そのためガイドは、空港入り口のX線検査前にてチェックインカウンターの手続き、出国の流れ等の説明を行っています。

尚、空港出発ビル内に入る横(X線検査前)に設置されておりました警察のインフォメーションデスクは既に撤去されておりますが、入場時には引き続き、空港警備員によるパスポートと航空券の確認が行われております。
(両方を所持している人のみ、空港出発ビルへの入場が可能となっております)


■ クタ地区の現状 

クタ方面レギャン通り、テロ現場も撤去作業が完全に終了し、11月20日より通行止めも解除され、近辺の各ショッピングも軒並み通常通りの営業を行っております。
クタ地区のホテルでは、年末年始のピーク終了後、また稼働率が伸び悩んでおりますが、昨年テロ後よりは、徐々にではあるものの上昇の傾向が見られております。


■ その他の地区の状態 

特に検問等もな無く、渋滞などの影響も無く、交通に支障は一切出ておりません。
デンパサール地区においても平常と変わらず、又、交通に支障をきたす事も無く、観光地に置いても一切、影響は出ておりません。

ヌサドゥア地区の各大型ホテルは、年末・年始のピーク時期にはほぼ満室状態となり、かなりの賑わいを見せましたが、ピーク終了後、再び稼働率が伸び悩んでおります。
ジャカルタ地区においては、特に大きな影響は出ておりません。


■ ホテル警備体制 

各ホテルの警備体制に若干の違いはございますが、いずれのホテルでも車のナンバー確認、入館目的、荷物の確認等の厳重な警備体制が継続されております。
また、ほとんどのホテルでは、依然として警備強化体制が継続されておりますので、特に問題が発生する様な事も無いものと思われます。



以上、バリ島へのご旅行をご検討される上での現地最新情報として、ご参考にしていただければ幸いです。