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シンガポール / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

掲載日時:2021年05月18日

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のシンガポールの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況
2021年5月17日時点の総感染者数は61,580名

■ 行政・その他機関からの発表
市内中心部にある私立病院「タントクセン病院」での集団感染等による市中感染増加に伴い、5月02日よりバングラデシュ、ネパール、パキスタン、スリランカからの入国を一時停止。

シンガポール保健省(MOH)は、新型コロナウイルス感染者が急増していることを受けて、感染対策の強化を発表。
「フェーズ2」と位置付ける新たな措置は、2021年5月16日〜6月13日まで実施。
対策期間中、職場では在宅勤務が原則となるほか、事前に承認を得たレジャー施設、博物館、公共図書館の収容上限は25%に制限。屋内外のショー、映画館は、入場前の新型コロナウイルス検査を行う場合100人まで、検査を行わない場合50人までに制限されます。

■ 日本からの入国制限
シンガポール政府が定めた新型コロナウイルスの「ハイリスク国」に日本が指定されており、7月05日まで入国を一時停止中。さらに新規の入国申請の受付も停止中。
よって、事実上、日本からシンガポールへ入国することが一時的に不可能となっています。
入国不可の対象には、シンガポールから日本に出張に行ったビザ所持者のほか、新たに赴任する駐在員や現地採用の社員などが含まれます。

■ 規制・宣言・外出制限
新型コロナウイルス感染者が急増していることを受けて、感染対策の強化を発表。
「フェーズ2」と位置付ける新たな措置は、2021年5月16日〜6月13日まで実施。
グループ行動の規模を5人から2人に縮少したほか、フードコートやホーカーセンターを含む店舗での飲食も禁止となっております。

■ 観光関連情報
市中感染が増加している状況に伴い、市内観光関連施設の入場を25%に制限。(6月.13日までの予定)

■ 街中の様子
2020年末より行動制限措置解除後の3段階中の最終段階の第3フェーズへ移行されておりましたが、2021年5月より市中感染並びに集団感染が増加したことにより、5月16日より第2フェーズへ戻し、グループ行動は2名まで、店内飲食の禁止、在宅勤務を原則とするなどの感染対策の強化に乗り出しました。
5月16日現在、市内交通機関(MRT、バス)は通常運行となり、市内に大きな混乱は見られません。
国内の病院は現在まで医療崩壊の状況にはなく、昨年8月に単純労働者のPCR検査が完了して以降、新規感染者が激減しており、市内や病院などにも全く混乱は生じておりません。

以上、ご注意ください。