タイ プーケット / 現在のプーケットのライフライン等の状況について
掲載日時:2005年02月14日
情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社
昨年末、スマトラ島沖で発生した地震の影響を受けて発生した大規模津波の被害が大きかったプーケット島では、インフラ等に大きな被害が出ましたが、現在、日々復旧が進んでおります。
下記に現在の状況をお知らせいたします。
現地では、連日夏真っ盛りの晴天が続いております。
津波の影響によりパトンビーチ海底付近の砂がビーチに流れ込みましたが、この災いが転じ、ビーチの砂がパウダースノーの様に白く、以前よりも綺麗なビーチに生まれ変わりました。
又、皮肉な事に観光客の激減により、海はここ数年で「最も透明度が高い」と誰もが口を揃えています。
この最高の条件が整った今、ホテル滞在型やゴルフ中心であれば、津波被害があった事すら 気付かない程、現在、プーケット島における復旧は急ピッチで進められています。
■プーケット: ライフライン等の現状について (2月08日現在)
■二次災害・感染症などの状況について
今回の津波の影響による最も大きな二次災害は、深刻な経済的ダメージです。
失業者の数がうなぎ昇りに増えており、島全体が大変困難な状況に陥っています。
現在、日本での報道により、感染症が心配材料として挙げられておりますが、飲料水はプーケット島中央部のクトゥ地区にあるクワンバンワットダムから山間部を通って供給されて来るので安全です。(同ダムは、津波の被害は一切受けておりません)
又、プーケット島全土において、清掃活動も既に終了されており、感染症の恐れは全くと言っていいほど、懸念されておりません。
タイ保険省も「マラリアを含めて、一切の衛生面の問題はない」としており、現地でも特に不安視されてはおりません。
■各組織の対応について
1) 政府の対応
タイ政府は、被害者への義援金の支給、救援者センターの設営及び情報提供、救援物資の運搬、失業者への手当て等、敏速に対応しています。
2) 民間法人の対応
プーケットの日本人会が日本領事館の仮設事務所を設営、被災者への炊き出し等を行っております。
3) 一般企業法人の対応
車会社や旅行会社が市からの要請を受け、車両の提供等のサポートをしています。
■被災地における支援の状況
食料・飲料水・医薬品等、地震・津波発生から約1週間程度、これらの不足により多方面で支障をきたしておりましたが、現在ではむしろ供給過多となっており、特に問題は見受けられません。
プーケット復興支援に向けて、観光客の皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
下記に現在の状況をお知らせいたします。
現地では、連日夏真っ盛りの晴天が続いております。
津波の影響によりパトンビーチ海底付近の砂がビーチに流れ込みましたが、この災いが転じ、ビーチの砂がパウダースノーの様に白く、以前よりも綺麗なビーチに生まれ変わりました。
又、皮肉な事に観光客の激減により、海はここ数年で「最も透明度が高い」と誰もが口を揃えています。
この最高の条件が整った今、ホテル滞在型やゴルフ中心であれば、津波被害があった事すら 気付かない程、現在、プーケット島における復旧は急ピッチで進められています。
■プーケット: ライフライン等の現状について (2月08日現在)
ライフラインの 種別 | 現在の復旧状況、又は対応状況 |
---|---|
電気 | 復旧作業が完全に終了し、プーケット島全土において通常通り電気が使えています。 |
ガス | 特に問題はありません。 |
水 | 復旧作業が完全に終了し、プーケット島全土において通常通り水が使えています。 |
石油 | 特に被害は出ておりません。 |
家屋や建物 | パトン地区の被害を受けたレストランやお土産屋等では、復旧に向けた作業が現在も 行われております。営業再開まであと数ヵ月を要する見込みです。 |
ホテル | ホテルにより被害状況が異なるものの、復旧作業が急ピッチで進められており、 そのほとんどが4月をメドに営業再開の予定となっております。 その他、被害が比較的少なかったホテルでは、既に通常通りの営業が行われております。 |
道路 | 通常通りで、特に規制はされておりません。 |
通信 | 特に問題はありません。 |
海岸・港湾 | 清掃が完全に終了いたしましたので、現在は特に被害の跡は見受けられません。 |
橋梁 | 特に問題はありません。 |
河川 | 河川近くで被害を受けた家屋が、現在修復作業中です。 |
田畑 | プーケットには、田畑がほとんどない事から、特に問題はありません。 |
海岸地域の 森林 | なぎ倒された木の撤収作業は、ほとんど終了いたしました。 |
養殖場 | ほどんどが通常通り営業しております。 |
交通網 | 特に問題はありません |
その他 | 特に問題はありません。 |
■二次災害・感染症などの状況について
今回の津波の影響による最も大きな二次災害は、深刻な経済的ダメージです。
失業者の数がうなぎ昇りに増えており、島全体が大変困難な状況に陥っています。
現在、日本での報道により、感染症が心配材料として挙げられておりますが、飲料水はプーケット島中央部のクトゥ地区にあるクワンバンワットダムから山間部を通って供給されて来るので安全です。(同ダムは、津波の被害は一切受けておりません)
又、プーケット島全土において、清掃活動も既に終了されており、感染症の恐れは全くと言っていいほど、懸念されておりません。
タイ保険省も「マラリアを含めて、一切の衛生面の問題はない」としており、現地でも特に不安視されてはおりません。
■各組織の対応について
1) 政府の対応
タイ政府は、被害者への義援金の支給、救援者センターの設営及び情報提供、救援物資の運搬、失業者への手当て等、敏速に対応しています。
2) 民間法人の対応
プーケットの日本人会が日本領事館の仮設事務所を設営、被災者への炊き出し等を行っております。
3) 一般企業法人の対応
車会社や旅行会社が市からの要請を受け、車両の提供等のサポートをしています。
■被災地における支援の状況
食料・飲料水・医薬品等、地震・津波発生から約1週間程度、これらの不足により多方面で支障をきたしておりましたが、現在ではむしろ供給過多となっており、特に問題は見受けられません。
プーケット復興支援に向けて、観光客の皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供