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コスタリカ [ Republic of Costa Rica ]

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コスタリカ / 「新型インフルエンザ」関連情報 (5月2日現在の状況)

掲載日時:2009年05月07日

情報提供:株式会社ウニベルツール

中米、コスタリカにおける「新型インフルエンザ」関連情報をお知らせいたします。

コスタリカ国内で最初に感染の疑いがあるとされた2名のうち1名について、米国疾病対策センター(CDC)からの精密検査結果が確認され、5月02日午後の時点で世界保健機関(WHO)により感染が確認された世界16ヵ国にコスタリカも加えられました。

一方、本日5月02日付けの朝刊(ラ・ナシオン紙)によりますと、アビラ厚生大臣が「4月24日以降に国内で検査を実施した約180件のうち、約70%(125件)が既に陰性(感染の疑いなし)と確認されている」と発言した事を報道しました。

先週一時的に行われていたネガティブな過剰報道も現在では落ち着いてまいりました。
逆にコスタリカ国内では様々なメディアを通じ「コスタリカでは保健衛生管理体制が充実しており、このような緊急時であってもコスタリカ政府は、その対応や感染防止及び予防策を充分に準備している」といった点が多く取り上げられる様になってきました。
又、コスタリカ厚生省は、緊急対策費用として約5百万ドル相当の予算を投じる予定がある旨の発表もありました。

尚、現在のコスタリカ国内の状況は、5月01日の「メーデー」の祝日と繋がった3連休中でもあり、一般市民の様子にも特に変わった事象は見かけらず、普段と変わらぬ平静さを保っています。
感染が正式に確認された1名についても、その後のリアクション等は特に見られません。
又、サンホセ国際空港、及び各地の観光に関して、問題や支障が生じているといった報告も特に無く、現地のツアー等にも何ら影響は見られず、全て平常通り進んでおります。