メキシコ　メキシコシティ / メキシコ大統領選挙落選候補者による抗議デモの影響について (続報)［メキシコ／渡航先速報］：海外旅行　都市別安全情報

メキシコ　メキシコシティ / メキシコ大統領選挙落選候補者による抗議デモの影響について (続報)

掲載日時：2006年09月14日

メキシコ合衆国大統領選挙に関連して発生いたしました、メキシコシティでのデモ(ソカロ広場周辺での座り込み) に関しまして、２００６年９月０７日現在の状況をお知らせいたします。

【２００６年９月０７日現在の様子】
現在も引き続き、大統領選候補ロペス・オブラドール派が選挙結果を不服とし、ソカロ・レフォルマ通りにおいて座り込みを継続しております。
これまでも小規模ながら、陣営と治安当局の衝突が確認されております。
２００６年９月０６日には、連邦選挙裁判所による大統領選挙当選証書交付が行われ、カルデロンＰＡＮ党元大統領候補を次期大統領と正式に宣言しました。

これによる反対派の抗議行動の激化等は今のところ見られませんが、今後予定されいる９月１５日(金)の「独立記念日」、９月１６日(土)の「独立記念軍事パレード」等の諸行事の時期には、反対派オブラドール陣営と治安当局の衝突の可能性も予想されます。

なお弊社主催の市内観光ツアーでは、テントが張られているためソカロ広場自体へは立ち入り出来ませんが、同広場周辺にあるカテドラルや中央政庁等の外観の下車観光は、通常通り行われております。(建物内部への立ち入りはセキュリティ上の理由から不可となっているため、現在のところ下車観光でのご案内のみとなっております。)
しかしこれらの建物は政治的な対立の発生している地区にあるため、今後の状況によっては立ち入り禁止命令が出されたり、又、治安等が悪化した場合には、弊社の判断によりご案内を急遽中止させていただく事がありますので、あらかじめご注意・ご了承いただけます様、お願いいたします。

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