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オーストリア ウィーン / モーツァルトイヤーのクライマックスを飾るピーター・セラーズのフェスティバル「ニュー・クラウンド・ホープ」

掲載日時:2006年10月11日

情報提供:オーストリア政府観光局

スター演出家ピーター・セラーズの出発点は「モーツァルトが現代に生きていたら、どんな曲を作るだろう?」という問いです。その答えは極めて多彩で、当然のことながら全て初演ばかり。

世界各国のアーティストが、2006年11月14日から12月13日まで、音楽劇、ダンス、コンサート、映画、展覧会、建築プロジェクト、社会プロジェクト等、多彩なプログラムによってモーツァルト・イヤー2006のクライマックスを飾ります。

ハイライトをご紹介しましょう。
アメリカの作曲家ジョン・アダムズ、パリ在住のフィンランド人作曲家カイヤ・サーリアホは、委嘱作品とともに登場。又、ザイール在住の振付師・舞踏家のフォスタン・リニェクラとカンボジアの振付師 ソフィリーネ・チーム・シャピロは、ダンス・プログラムのハイライトをお届けします。
音楽プログラムに登場するのは、アルゼンチンのユダヤ系作曲家 オスヴァルド・ゴリジョフ、ニューヨークの伝説的なジャズ・アーティスト マリア・シュナイダー、そしてアフロポップの新鋭 ロキア・トラオレです。
映画の分野では、イランのクルド人監督 バフマン・ゴバディ等が、オリジナルでユニークな映画を紹介。美術部門にはリネッテ・ウォルワース、エチオピアのメスケレム・アッセゲードが登場。
又、「ザ・ネクスト・ヴィエンナ」プロジェクトは、ウィーンに住む様々な社会グループの共存を追及します。

「ニュー・クラウンド・ホープ」は、2007年にはロンドンのバービカン・センターで、2009年にはニューヨークのリンカーン・センターで紹介されます。
モーツァルトをめぐるアイデアは、国境を越えて世界に広がります。


*詳細はこちら
 開催期間: 2006年11月14日〜12月13日
 URL http://www.newcrownedhope.org/ (ドイツ語、英語)