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フェロー諸島 [ Faroe Islands ]

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国別渡航先速報

アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド / 「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (12/01の状況)

掲載日時:2020年12月02日

情報提供:株式会社ヴァイキング

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。

■ アイスランドの状況
現在も日本からアイスランドに入国が可能ですが、入国前に以下のサイトの最下部にあるFORM−Cを印刷&記入し、アイスランド入国時ご提出いただく必要があります。
https://www.logreglan.is/english/regarding-travel-restrictions-to-iceland-as-a-result-of-covid-19/

2020年11月30日にPCR検査を受けた入国者357名のうち陽性者は6名、国立大学病院等での国内検査での陽性者は18名でした。自宅等で隔離療養中の感染者は199名、現在国立大学病院に入院している人は40名、うち2名が集中治療室に入っています。感染の疑いのある国内の検疫者数は689名、入国のための検疫者数898名で自宅等で経過観察中です。これまでの感染者累計は5,413名、死亡者数累計は27名です。
現在、増加か減少かの境目にあるため、規制措置が維持されております。

カタール航空とアイスランド航空を利用すれば、コペンハーゲンでの同日乗り継ぎで、往復共移動が可能です。

現在も、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランドの6ヵ国に加え、日本、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、タイ、韓国などの8ヵ国が入国可能となっております。
なお、入国に際しては
 1) ウェブでの個人データの事前登録
 2) 空港到着時のPCR検査と4〜5日間の自宅や宿泊施設での自己検疫
 3) 追跡アプリのダウンロードと活用
 4) 入国後、4〜5日後に再度のPCR検査の受診
が要件となります。手順等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.covid.is/english

アイスランド航空からの安全情報等については、以下のURLにてご確認ください。
 → https://www.icelandair.com/support/covid-19/safe-travels-shared-responsibility/

■ フェロー諸島の状況
現在の感染者は3名、国立病院の入院者は0名です。検疫中の人数は64名、これまでの感染者数累計は503名、死亡者数累計は0名です。これまでPCR検査を受けた累計数は168,493名となっております。
医療関係者から 来年3月頃に国内で接種開始予定のワクチンによる集団免疫拡充につき、ポジティブなコメントが出ております。

現在、デンマーク、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、ドイツ、英国、その他のEU諸国及びシェンゲン協定加盟国の「開放国」に加え、7月21日より日本を含む9ヵ国からの旅行者の入国と旅行が可能です。旅行者は入国時に「入国前3日以内に受けたPCR検査の要請証明書の提示」が求められ、同時にPCR検査を受け、その検査結果判明までの半日から1日は自己検疫を行います。なお、陰性が確認されれば旅行は可能ですが、入国後6日目に再度無料のPCR検査を受けること、が要件となっております。

コペンハーゲンでの同日乗り継ぎや、入国してコペンハーゲンに宿泊した翌日に出国することが可能ですが、日本〜フェロー諸島間は、カタール航空とアトランティック航空にて同日乗り継ぎが可能です。最新の航空便のスケジュールや乗り継ぎについては事前にご確認ください。

アトランティック航空は現在、ヴァーガル空港〜コペンハーゲン空港間を週14便で運航しており、昨日12月01日は全便が運航いたしました。

■ グリーンランド
現在の感染者は0名、入院者数、死亡者数累計の何れも0名です。累計の感者数は18名で、これまでPCR検査を受けた累計数は13,307名です。
グリーンランド自治政府と医師会が、クリスマス時期のガイドラインを発表しております。
マスクとバイザーの着用が義務化される場所が増えております。

現在も日本からの入国と観光が条件付きで可能です。(その要件は下記の通り)
全ての国籍の旅行者が入国前5日以内に検査し取得した英語版PCR陰性証明書と自治政府の定める“Sumut”用紙への記入が、コペンハーゲン空港での搭乗手続き時に必要となります。また、入国後14日間の自己検疫・隔離か、または入国後5日目のPCR再検査を選択する必要があります。
なお、5日目の再検査を受ける場合、公共交通機関の利用、イベントや集会への参加、混雑時の買い物を避ければ観光が可能です。

現在運航中のカタール航空にて、コペンハーゲンに一泊し、グリーンランド航空に乗り継いで移動が可能です。

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デンマークの現在の感染者数は17,192名、入院者数は254名で、うち38名が集中治療室に入っております。死亡者数は846名で、PCR検査を受けた累計数は7,497,665名です。
首都並びに周辺の17の自治体にて規制の強化が行われます。

日本も含めた下記7つの「開放国」から到着した旅行者は、空港でのPCR検査や陰性証明書の提示は不要で、入国後の検疫制限もなく即旅行が可能です。
→対象国:
 日本、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、韓国、ウルグアイ、シンガポール

日本〜コペンハーゲン間は、現在もカタール航空が ドーハ経由で安定して運航しております。
また、デンマークでの最新の入国検疫要件については、在デンマーク日本大使館、およびデンマーク警視庁のホームぺージにて最新情報をご確認ください。

 → 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
  https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
 → デンマーク警視庁のコロナポータルサイト
  https://coronasmitte.dk/en/political-agreements-and-initiatives

以上、ご注意ください。