アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (3/18 13:00現在)
掲載日時:2024年03月18日
情報提供:株式会社ヴァイキング
現地時間2024年3月16日の夜、アイスランド南西部で、一時沈静化していた火山噴火が再び始まりました。
以下に、日本時間2024年3月18日 13:00現在の情報をお知らせいたします。
今回の噴火に伴い、このエリアに対しての警戒レベルが緊急フェーズに引き上げられました。
現地気象庁の最新情報の要点は以下の通りです。(日本時間 3月18日 03:40時点)
* 日本時間3月17日 09:00の時点で溶岩流が再度43号線を損壊したが、
同日13:00頃には地下のマグマの貫入が減速し、噴火の勢いも減退し始めた。
* 勢いは衰えてきてはいるものの、現在も3ヵ所で裂け目噴火が継続している。
* 西方に流れた溶岩は、温水パイプ施設まであと200mのところまで迫っているが減速、
南部に流れる溶岩は、427号線まであと250mのエリアまで迫っている。
* 西方、南方共に溶岩防護壁が奏功している。
* 現在北風のため、火山性ガスは南方の海の方向に流れており、人的な影響は出ていないが、
今後、風向きと火山ガスの影響を確認する必要がある。
〔詳細〕
Icelandic Meteorological office (vedur.is)
https://en.vedur.is/about-imo/news/volcanic-unrest-grindavik
---
ブルーラグーンとその宿泊施設は、3月16日にお客の避難を無事完了し、3月19日までの休業を決定しております。
→ https://www.bluelagoon.com/seismic-activity
その他、航空機の運航、バスの運行、各ツアーの催行に影響は出ておりません。(平常通り)
Northern Light innは、3月16日に避難勧告後20分で避難を完了しました。
現在は、今後の営業再開を目指しております。
現在、アイスランドにご滞在中の方、また近日中にアイスランドへのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。
また、日本時間3月17日夜に在アイスランド日本国大使館発出の情報が更新されておりますので、あわせてご確認ください。
● 3月16日夜、アイスランド南西部で、一時沈静化していた火山噴火が再び始まりました。
● 国民保護・危機管理局は周辺地域の警戒レベルを緊急フェーズに引き上げました。
● 現時点(3月17日 午前9時)においてケプラヴィーク国際空港を含む国内の航空便の発着に
影響は出ていません。
● 噴火地点付近にあるブルーラグーンは今回の噴火を受けて一時閉鎖されています。
● 被害に遭われた方またはそのような方をご存じの場合は大使館までお知らせ下さい。
3月17日(土) 21時頃、アイスランド南西部の街グリンダヴィーク(Grindavik)近郊のストゥラ=スコゥフェットゥル山(Mt. Stora-Skogfell)とハガフェットゥル山(Mt. Hagafell)の間の地帯で、一時沈静化していた火山噴火が再び始まりました。
今回の噴火場所は前回(2月8日)の噴火時とほぼ同じ場所で、噴火により生じた亀裂は約3.5kmに及ぶものとされており、噴火により吹き出た溶岩が近郊のスヴァルツェンギ(Svartsengi)やグリンダヴィーク方面へ流出しているようです。
噴火に伴い、国民保護・機器管理局は周辺地域の警戒レベルを緊急フェーズに引き上げ、関係当局が噴火の規模や被害状況などについて調査しています。
現時点においては、ケプラヴィーク国際空港や同空港へのアクセス道路に影響は出ていませんが、噴火場所から近いブルーラグーンは一時閉鎖されています。
今後のアイスランド政府からの発表を注視し、何らかの指示がある場合にはこれに従って行動して下さい。
また、噴火により被害に遭われた方やそのような方をご存じの方は大使館までお知らせ下さい。
* アイスランド気象庁:
https://en.vedur.is/about-imo/news/volcanic-unrest-grindavik
* アイスランド国民保護・危機管理局:
https://www.almannavarnir.is/
* アイスランド捜索・救助隊:
https://safetravel.is/
* ケプラビーク国際空港:
https://www.isavia.is/en/keflavik-airport
* ブルーラグーン:
https://www.bluelagoon.com/
※ 在アイスランド日本国大使館領事部 / Consular Section, Embassy of Japan in Iceland
住所: Laugavegur 182, 105 Reykjavik
以下に、日本時間2024年3月18日 13:00現在の情報をお知らせいたします。
今回の噴火に伴い、このエリアに対しての警戒レベルが緊急フェーズに引き上げられました。
現地気象庁の最新情報の要点は以下の通りです。(日本時間 3月18日 03:40時点)
* 日本時間3月17日 09:00の時点で溶岩流が再度43号線を損壊したが、
同日13:00頃には地下のマグマの貫入が減速し、噴火の勢いも減退し始めた。
* 勢いは衰えてきてはいるものの、現在も3ヵ所で裂け目噴火が継続している。
* 西方に流れた溶岩は、温水パイプ施設まであと200mのところまで迫っているが減速、
南部に流れる溶岩は、427号線まであと250mのエリアまで迫っている。
* 西方、南方共に溶岩防護壁が奏功している。
* 現在北風のため、火山性ガスは南方の海の方向に流れており、人的な影響は出ていないが、
今後、風向きと火山ガスの影響を確認する必要がある。
〔詳細〕
Icelandic Meteorological office (vedur.is)
https://en.vedur.is/about-imo/news/volcanic-unrest-grindavik
---
ブルーラグーンとその宿泊施設は、3月16日にお客の避難を無事完了し、3月19日までの休業を決定しております。
→ https://www.bluelagoon.com/seismic-activity
その他、航空機の運航、バスの運行、各ツアーの催行に影響は出ておりません。(平常通り)
Northern Light innは、3月16日に避難勧告後20分で避難を完了しました。
現在は、今後の営業再開を目指しております。
現在、アイスランドにご滞在中の方、また近日中にアイスランドへのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。
また、日本時間3月17日夜に在アイスランド日本国大使館発出の情報が更新されておりますので、あわせてご確認ください。
火山の噴火について (2024年3月17日)
● 3月16日夜、アイスランド南西部で、一時沈静化していた火山噴火が再び始まりました。
● 国民保護・危機管理局は周辺地域の警戒レベルを緊急フェーズに引き上げました。
● 現時点(3月17日 午前9時)においてケプラヴィーク国際空港を含む国内の航空便の発着に
影響は出ていません。
● 噴火地点付近にあるブルーラグーンは今回の噴火を受けて一時閉鎖されています。
● 被害に遭われた方またはそのような方をご存じの場合は大使館までお知らせ下さい。
3月17日(土) 21時頃、アイスランド南西部の街グリンダヴィーク(Grindavik)近郊のストゥラ=スコゥフェットゥル山(Mt. Stora-Skogfell)とハガフェットゥル山(Mt. Hagafell)の間の地帯で、一時沈静化していた火山噴火が再び始まりました。
今回の噴火場所は前回(2月8日)の噴火時とほぼ同じ場所で、噴火により生じた亀裂は約3.5kmに及ぶものとされており、噴火により吹き出た溶岩が近郊のスヴァルツェンギ(Svartsengi)やグリンダヴィーク方面へ流出しているようです。
噴火に伴い、国民保護・機器管理局は周辺地域の警戒レベルを緊急フェーズに引き上げ、関係当局が噴火の規模や被害状況などについて調査しています。
現時点においては、ケプラヴィーク国際空港や同空港へのアクセス道路に影響は出ていませんが、噴火場所から近いブルーラグーンは一時閉鎖されています。
今後のアイスランド政府からの発表を注視し、何らかの指示がある場合にはこれに従って行動して下さい。
また、噴火により被害に遭われた方やそのような方をご存じの方は大使館までお知らせ下さい。
* アイスランド気象庁:
https://en.vedur.is/about-imo/news/volcanic-unrest-grindavik
* アイスランド国民保護・危機管理局:
https://www.almannavarnir.is/
* アイスランド捜索・救助隊:
https://safetravel.is/
* ケプラビーク国際空港:
https://www.isavia.is/en/keflavik-airport
* ブルーラグーン:
https://www.bluelagoon.com/
※ 在アイスランド日本国大使館領事部 / Consular Section, Embassy of Japan in Iceland
住所: Laugavegur 182, 105 Reykjavik
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供