日本から一番近いオーストラリアの観光都市ケアンズ、ハミルトン島やヘイマン島で有名なウィットサンデー諸島、州都であるブリスベン、美しい海岸線で知られるゴールドコーストなど、国内外からの観光客に親しまれている数々のホリデー・タウンが、日本の４.５倍の広さを誇る広大な土地に点在しています。

また、オーストラリア国内に１４ある世界遺産のうち、５つがクイーンズランド州にあり、まさにエコツーリズムのリーダー的存在でもあります。エコツーリズムに基づく様々な本格的なエコツアーも各地で催行されています。
最近では自然環境に配慮したエコ・リゾートをはじめ、本格的なトリートメントを体験できるスパ・リゾートなど上質な宿泊施設が次々と各地に登場しています。

ミラミラの滝　(Milla Milla Falls)

そして、クイーンズランド州では、新しい街づくりの開発がこの数年に渡り様々な都市にて行われています。
ゴールドコーストのサーファーズパラダイスが洗練された国際リゾート・タウンとして整備されているほか、ケアンズ市内では一大開発プロジェクトが進んでいます。２００２年１２月までには、エスプラネード通り沿いに、ボードウォークやスイミング・ラグーンが建設されるなど、ケアンズは更なる国際リゾート・タウンとして飛躍します。